概要
『プラレス3四郎』の登場人物。
CV:古谷徹
原作ではプラレスラー・リキオー、アニメではイカロスウイングのオーナー。
3四郎のクラスメートで、盟友にしてライバル。片目にかかる前髪と学生服がトレードマークの美少年で、女性読者のみならず劇中の男性キャラにも人気がある(後述)。
当初は3四郎の前に、モデラーとして勝負を挑む。元々は正統派モデラーとして、プラレスは邪道と考えていた。
3四郎とジオラマ対決をする事になり、パワードスーツの戦場での戦いの直後を描いたジオラマを作り、周囲を圧倒させた。しかしこの勝負に敗れた後、自身もプラレスを始める。
プラレスのモデラー兼オーナーとしてもまた王道を貫き、リキオーのファイティングスタイルも、対戦相手を真っ向勝負で下すというストロングスタイル。
敵の弱点をあからさまに狙うといった行為や、3カウント内の反則など、たとえルールでは認められていても、アンフェアな戦いを好まない。その真正直な姿勢から、タッグ選手権においては「この部分を突けば勝つのは容易い」と揶揄された事もある。
この思想はリキオーに対しても反映されており、強化パーツや(エアー噴出空中制御装置などの)様々な装置やギミックなどは、本人が「正々堂々とした戦いにおいて不要」と判断し、ほぼ搭載していない。
ペドロ・ロドリゲスの娘、ルダ・ロドリゲスとタッグを組み、タッグ選手権に出場。3四郎・今日子のタッグと戦った。
ちなみにタッグを組む際には、ルダに一方的に迫られ、その唇を奪われている。
のちにルダと結婚したらしい。
その整った外観は、女性のみならず、一部の男性をも虜にしている。
男色趣味の大貫条也には、最初に章太がからかうためにシノグのお面を被って登場。条也はそれに、本気で騙され迫ってきた(ちなみにそのお面を条也は奪い、こっそり唇を奪っている)。
後に実際に出合った際には、初対面であっても条也はなれなれしく彼に迫って来た。
それを止めた黒崎剛玄からも「あたしのシノグちゃんに何近づいているのよ」など言われ、二人から距離を取っている。
単行本最終巻の巻末では、色々と溜まっていた不満を(メタ的に)言いまくっていた(変なオカマ=条也に言い寄られた事や、リキオーを活躍させられなかった事など。読者からのバレンタインのチョコも、作者に食われまくっていたらしい)。