概要
CV:間嶋里美
まだ中学生だが、圧倒的な電子工学、機械工学の知識はプラレスラーを開発するほどの腕前。
日本全国誰からも認められる最強のプラレスラーのオーナー。
敵味方問わずプラレスラーの破壊を好まないため、柔王丸を大破させてしまった大会では表彰を拒んでおり、JPWA公式戦のタイトルは持っていない。
また、大破させた事の罪悪感から、柔王丸を砂浜に(愛用のドライバーとともに)埋めて、プラレス自体も止めようとしたこともあった。
実家は柔術の道場であり、祖父の健之助が師範を務める。
しかし、稽古にはほとんど出ていない様子。また、健之助の持つ真剣を、しょっちゅうプラモのバリ取りに用いているらしい。
ちなみに、プラレスラーでない普通のプラモデルのモデラーとしても、かなりの腕前を持つ。
学校でも、普段から授業中にこっそりプラモデルを作っていた様子。
また、プラレスの影響を受けて、クラスメイト達の多くが授業中にプラモを作っていた時。それに怒った教師が「全員のプラモが完成するまで、(作ってない生徒も含め)連帯責任で全員下校させない」と言い出した際には、製作の手伝いを申し出た。複数の異なるプラモデルを、同時にランナーから切り出し、組立て、塗装し、短時間で全て完成させている。
上記の通り、プラレスの試合であっても、柔王丸自身はもちろん、敵プラレスラーが破壊される事も好まない。それゆえ、公式戦のタイトルは有していない。
2回行われたJPWAシングルトーナメント大会では、2回とも決勝に進出したものの、いずれも相討ちに近い形で柔王丸を大破させてしまったために、自責の念から表彰を拒否している。
JPWAタッグ選手権では、御前率いる謎の組織に(野良試合にて、モンスーンシリーズの自爆に巻き込まれて)柔王丸を大破させられてしまい、結果的に試合を棄権している。
しかし、無冠であっても誰もが日本最強のプラレスラーのオーナーと認めており、全国のプラレスラーのオーナーの目標とされているが、本人にはその意識は全くない。