概要
科学技術と魔法技術により作り出された機動兵器のうち、基本フレームに装甲を纏わせた人型兵器の総称。近距離での宇宙戦から地上戦まで場所を選ばずに戦える汎用性の高い兵器。操縦桿の操作と操縦者の魔法によってコントロールする。魔法が存在するこの世界では魔法制御により動かすため人型の方がイメージしやすく動かしやすいとのこと。
その外観は国によって様々で、帝国では主に騎士の鎧姿に近い形をとる。大きさは18m級が基準(中型)であり、14m以下なら小型、24mを超えるものは大型と分類される。
主な機動騎士
現行型と比較してもかなり大きい旧型の機動騎士。力を付けていくリアムから逃げるための時間と資金を稼ごうとした安士の策略で倉庫から引っ張り出され、リアム専用機として再整備される。
散財目的で無駄にハイスペックな改造を施したため高い防御力や空間魔法を使った大きなペイロードを誇る。一方で操縦アシスト機能がないため、扱いが極めて難しい。
ストーリーが進むごとにどんどん魔改造されていく。第七兵器工場の特機。
バンフィールド家の主要機動騎士。グレー色の機体で第三兵器工場製造の量産機。最先端のアシスト機能を搭載している為簡単に操縦が可能。なお、エリートパイロット及び同等の腕前を持った操縦者が載った場合、アシスト機能が操縦を妨害してまともに動けなくなってしまう弊害が存在する。
エマ・ロッドマンの愛機。正式名称『ネヴァン・カスタム――アタランテ』エース級パイロットように試作された第三兵器工場製造の実験機 。ネヴァンに次世代機用の動力源を無理やり搭載した機体で、余りに過激なセッティングとなってしまった為アシスト機能を一切搭載できず、エースパイロットですら全く操縦出来ないというじゃじゃ馬ぷりにより埃をかぶっていたのだが、エマは幼少期の頃ゲームセンターでアヴィドのシミュレーターを使って操縦練習をしていたので相性抜群で機体の性能を発揮できるようになったのだが、今度は強力な動力の出力に耐え切れずに自壊してしまう問題が発生した為、第七兵器工場によってアヴィドの技術をふんだんに注ぎ込んで再開発されたうえでシステムもアヴィドの物に差し替えられた事から、アヴィドの妹機と呼ばれている。
エマの操縦についてこれなくなったアタランテを第七兵器工場が、アヴィドの技術をふんだん組み込んで改修したアタランテ・カスタム。フレームはアヴィドと同じ素材を使用している。幼少期にゲームセンターに設置されていたシミュレーターがアヴィドのシミュレーターだったことが発覚した為OSをアヴィド用の物をアタランテ仕様にカスタムしてエマ専用に作り直された。第三と第七兵器工場の合作特機でアヴィドの妹機。
2世代前の旧型機動騎士。使い潰しの消耗品扱いされている機体。エマの配属先の宇宙空母メレアの主要騎士。
技術馬鹿軍団で有名な第七兵器工場が開発した次世代機動騎士。デザイン性を全く考慮しなかった為全く売れていない機体。宇宙空母メレアの次期主要騎士。
ラクーンの装甲を黄金色のレアメタルに改装したカスタム機。レアメタルを仕様した結果2割ほど性能が向上している。
宇宙海賊が使用する機動騎士の通称名。モーヘイブ四型をカスタムした機体。
リバーがバンフィールド家を迎え撃つ為に用意した亀形兵器。アヴィドの武装では歯が立たないという鉄壁の装甲を持っている。