概要
講談社の漫画雑誌「少年マガジンエッジ」にて2022年1月号(2021年12月17日)~2023年1月号(2022年12月16日)連載の漫画作品。
原作は機巧少女は傷つかないの作者海冬レイジ
漫画はかんざきももた
全3巻。
第1話あらすじ
ブラック会社に勤める南寺ユウ。今日もボロボロの身体を引きずって出社したところ先輩が殺害されていた!?
しかも自分が犯人だと疑われてしまった!!…その時、名探偵を名乗るエルリアという少女が現れて――
登場人物一覧
主人公サイド
- 南寺ユウ
社畜としてこき使われるも、ひょんなことから九印家執事になる
- 九印エルリア
九印家の一人娘の。名探偵になる定め。
ちょっと世間知らずだけど頼れる強いお嬢様。
- 一ノ瀬やちる
九印邸メイド。エルリアお嬢様が大好き。
エルリアの妹のような存在。
- 万田院四十郎
九印家の執事長。
「鬼の万田院」の異名を持つ。
厳格で、作中屈指の実力者であり。使用人の頂点。
- 百目鬼燐
九印家のメイド。園丁(ガーデン)メイド 主幹。
- 小南阿佐子
九印家のメイド。メイド長。
- 十一夜天音
九印家のメイド。接客(パーラー)メイド 主幹。
神火の会
- シュトーレン
神火の会幹部。3話から登場。
口数が多く。プライドが高い。
- ガトーオペラ
神火の会幹部。5話から登場。
エルリアを狙っている。自由奔放で、飄々としている。
- ミルフィーユ
神火の会幹部。5話から登場。
1話のネタバレ
南寺ユウはビルの屋上で風にゆれるエルリアを見た時
あるある情景が頭に浮かぶ。
心を病んだエルリアが
「私がいるから事件が起きる!」
と自らビルの屋上から飛び降りる
その瞬間が描かれた
「名探偵 エルリア」の最悪の最終回。
そして、最終回を涙を流しながら病床で読む自分の姿だった。
エルリアはフィクション!
ここは漫画の中の世界だったのだ!
原作知識があれば、エルリアを「僕だけが救える……」かも知れない。
殺人事件が起きなければ、バッドエンドは回避できる。
エルリアお嬢様に精神崩壊など決してさせない。本当の意味で『彼女を護る』!
「1人も殺させない――一件の殺人事件も、起こさせない!」
かくして、執事【南寺ユウ】の『ミステリ要素を全否定する』人生が始まる!
試し読み版
第1話
第2話
第3話
関連リンク
- 少年マガジンエッジ公式サイト
- コミックDEYS版・掲載ページ
- ニコニコ漫画版・掲載ページ
- かんざきももた(Twitterアカウント)
- かんざきももた(pixivアカウント)
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