太陽帝国の指揮官たちは高度な軍事戦略に精通している。とは言え普通は、巨大でしつこい死を呼ぶトカゲを投入することが適切な戦術になる。
カードとしての能力
カード名 | 殺戮の暴君/Carnage Tyrant |
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マナ・コスト | (4)(緑)(緑) |
カード・タイプ | クリーチャー — 恐竜(Dinosaur) |
パワー/タフネス | 7/6 |
能力 | 殺戮の暴君は打ち消されない。 |
トランプル、呪禁 |
重いマナコストに見合ったパワー・タフネスとシンプルで強力な能力を備えた大型クリーチャー。
打ち消し、単体除去にめっぽう強く、こんなものが早々と着地したときには相手のコントロールデッキは目も当てられないだろう。
登場時点ではメイン、サイドボードに3~4枚を散らして入れることが多く、コントロールデッキでもゲームが長期化した際の突破手段としてサイドに挿されることも多い。
「ラヴニカのギルド」がスタンダード環境入りした際も引き続き採用され、対コントロールデッキ用の切り札として採用されていることが多い。
後日イクサラン・ブロックがローテーションでスタンダードから消えることとなったが、それ以前にモダンなどの下位環境でも緑絡みのデッキが対コントロールへの伏兵としてサイドに抜擢される事もあり、幅広い活躍を見せている。
関連タグ
甲鱗のワーム(『マジック:ザ・ギャザリング』において言うまでもない、旧く偉大なる「氷河期の災厄の象徴」たる御方。自身と同じく7/6のP/T値を持つ後輩たる殺戮の暴君に同じ緑のクリーチャーでありながら点数で見たマナ・コストが6であり、打ち消されず、呪禁とトランプルを持つという脅威の対コントロール耐性とフィニッシャー能力を授けられた。これだけでも自身にあやかろうとする後輩にパワーインフレに見劣りせぬ素晴らしい才覚を快く授ける甲鱗様の懐の広さがうかがえよう)