概要
マナ・コスト | (7)(緑) |
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カード・タイプ | クリーチャー - ワーム |
パワー/タフネス | 7/6 |
能力 | なし |
8マナ7/6のバニラ(何の能力もない)クリーチャー。
手に入れやすいカードであり、基本セットを開けるとまず目に付く為、初心者に人気がある。
(遊戯王で例えれば攻2800/守2400、デュエマなら6000+パワーアタッカー1000)
しかし、飛行等の回避能力がなく単純なブロックで凌がれる、除去耐性がない、
マナコストが重すぎて中々出せない等、暫く使っていれば弱さが目立つ様になる。
日本では、最盛期の第5版と第6版に収録されていたので、古参プレイヤーには馴染み深いクリーチャーである。その弱さも含めてネタにされ、『甲鱗様』、フレーバーテキストから『氷河期の災厄の象徴』と呼ばれる。
第7版以降、彼の様に「大きいだけで弱い」クリーチャー(殆どワーム)が多数収録されたが、彼程のインパクトと人気を獲得していない。
公式がネタにしているのか、対義語として引き合いに出される鳥は基本セット2012のフレーバーテキストで甲鱗教ならぬ「マナバード教」とも言うべき記述があった。
なお、その場で開けたパックから出たカードだけで勝負する「リミテッド戦」では、
除去手段の少なさからそのパワーとタフネスだけでかなり戦える。
8マナの内、7マナは緑以外でも支払えるので、多色デッキに緑を加える時にも邪魔になりづらい。それを買われてか、リミテッド戦専用セット「コンスピラシー」に収録されている。