概要
日本のスプラッターホラー漫画作品。ヤングチャンピオン・LINEマンガにて連載され、物語の第一部が完結済み。第二部の連載開始時期は未定となっている。
あらすじ
白昼の繁華街を襲った悪夢! 下されるのは血に塗れた惨劇の刃!! 暴虐と異常性MAXの殺人鬼の脅威から生き延びろ! ホラー界最恐タッグが贈るスプラッタホラー開幕!!(LINEマンガの内容紹介より)
主な登場人物
- 村崎 まどか(むらさき まどか)
本作のヒロイン。少し天然な女子高校生。彼氏なし。
池袋で謎の殺人鬼Mが鉈を手に連続殺人を犯す現場に居合わせ襲われそうになるが、そこに駆けつけた本田泰章をはじめとする警官たちに助けられる。その後、入院先の病院で、逮捕されたはずのMの幻影を見る。以降、日常の中でたびたびMの幻影を見るようになってしまう。そして、そのMの幻影が現れた場所で次々と惨殺死体が発見され、自分が見ているモノが幻影でないと思い始める。
- M
池袋で大量の通り魔殺人を犯した犯人の男性。ずだ袋のような覆面をかぶり、一切口をきかない男。覆面の下の顔には、自傷行為によると思われる裂傷跡が数多くあり、名前も年齢も顔もわからない。そのため、ネット上ではMurderer(殺人者)の頭文字を取ってMと呼ばれ、中にはMを神と崇めるファンまで出現している。犯行後、警察に拘置されるが、その姿をした幻影が、通り魔事件の目撃者の前に現れ、次々と殺人を繰り返す。
- 本田 泰章(ほんだ やすあき)
池袋警察署に勤務する若い警察官の男性。階級は巡査。殺人鬼に殺されそうになった村崎まどかを、同僚たちと協力して助け、殺人鬼を逮捕した。その後も村崎まどかのことを親身になって守ろうとする。
- 田丸と黒沢(たまるとくろさわ)
村崎まどかと同じ高校に通う女子の友人たち。どちらも彼氏持ち。まどかと一緒に池袋通り魔事件現場に居合わせた。
- 野口(のぐち)
セラピストの女性。タカグチメンタルクリニックに勤務する。池袋通り魔事件現場に居合わせた人々のための集団セラピーを企画し、村崎まどかに参加を呼びかけた。
- 裕太(ゆうた)
ロッカーの男性。池袋通り魔殺人事件に居合わせ、タカグチメンタルメンタルクリニックの集団セラピーに通う。
- 安立 典子(あだち のりこ)
女子中学生。池袋通り魔殺人事件に居合わせ、タカグチメンタルメンタルクリニックの集団セラピーに通う。