「俺達ゆかいな海鷲隊」のキャラクターたちで日本の八百万の神（ノラガミ）パロです。決め台詞や世界観、設定や用語は「ノラガミ」から頂いた部分も多いですが、作品を知らなくても読めます キャラクターたちの性格、ポジション等は筆者の勝手な想像です。お気を付けを！ もともとフォロワーさんとのお話の最中に出来上がった産物なのですが、なんだかんだ続きそうなのでこちらにうｐしました。楽しんでいただけたなら幸いです。 マイピク制限解除しました。12/30/2016 以下、登場人物の軽い設定 綱本千紘（つなもと　ちひろ） 現代日本・地方生まれ都会勤めのごく普通のサラリーマン。無自覚イケメン。最近上京してきたばっかりで食生活が乱れ始めていたところ、突然現れた自称神の荒神（こうじん）と暮らし始めた。神様についてはド初心者。 荒神（こうじん） 綱本の家に突然転がり込んできた自称神（いわく、竈の守護を司る荒神明神）。背も低く童顔だが、実年齢は三百超えの年増。飄々とした物言いや不遜な態度を取ることもあるが、唯一稲荷さんちの静さんには勝てない。 端本風矢（はしもと　かざや） 綱本の務める会社の後輩。実家は陰陽師大家で、現在陰陽師修行中。式は宗。真面目な好青年だが、さらりと毒を吐くこともあるのでご注意を（対荒神）。先輩の綱本のことを神の世界に関わらせることにあまり乗り気でない。お師匠は稲荷神。 宗（そう） 端本の式で、武器の姿は大剣。無愛想な物言いだが、根は優しくまだ半人前の端本を献身的にサポートしている。基本端本以外に興味はないが、端本が気にかける相手のことはとても大切している。 稲荷神・三郎（いなりのかみ・さぶろう） 端本の師匠。八百万の神の中でも有名な稲荷神（いなりのかみ）。他人からは三郎と呼ばれている。一見人間だが、瞳が暗闇で光ったり瞳孔が縦に切れていたりなど狐らしさが目立つ。神器は静。荒神とはとても長い付き合いらしいが… 静（しずか） 三郎の神器。武器の姿は不明。身体能力が異常に高い。普段は優しい面持ちだが、怒るとめちゃくちゃ怖い。三郎も荒神も唯一静には逆らえないらしい。だがその反面とても慈悲深く、心を開いたものには深い愛情を注ぐ。 モリキヨ 三郎の付き神で、稲荷神社の守護を司る狐。小柄な体、狐の耳と尻尾が目立つ。神社に仕えるということで巫女の装束と似た服装をしている。常に三郎の近くにおり、荒神や静とも交流をもっている