演劇集団キャラメルボックスとは日本劇団の一つである。
タグは専ら「キャラメルボックス」が使われている。
概要
1985年、早稲田大学の学生演劇サークル「てあとろ50'」出身の成井豊、加藤昌史、真柴あずきを中心に結成。
初期は社会人サークルであったが、プロの劇団活動にシフトし公演回数を増やしていく。
1995年、劇団員(当時)上川隆也が主演したNHKのドラマ『大地の子』が大ヒットし、知名度が高まった。
オリジナル作品はもとより、北村薫(『スキップ』)、梶尾真治(『クロノス・ジョウンターの伝説』シリーズ・『すべての風景の中にあなたがいます』)、恩田陸(『光の帝国』)、東野圭吾(『容疑者Xの献身』・『ナミヤ雑貨店の奇蹟』)などの著名作家の小説の舞台化を多く手掛けている。
2019年5月31日をもって、劇団の活動休止が発表された。