概要
自身にとっての明確な『敵』を得られた事が悦楽である事、またその『敵』を倒す事に快楽を見出す事を小室孝に告白する。
本人も自身のそれが異常であることを自覚して消沈気味であったが隠れていた神社から出て”奴ら”に遭遇する。
その際に、小室孝に「本当のお前であり続けろ」と言われ、自身の汚れた部分を受け入れる。
というかぶっちゃけ開き直る。
そして神社に奉納されていた刀(原作では高城邸脱出後のエピソードの為、刀は高城壮一郎から貰い受けた小銃兼政・村田刀)を振るって”奴ら”を切り伏せた際に心の中で叫んだ、この一言。
「濡れるッ!」
要は「人を斬るのは楽しいね!」という凡そ一般の社会では危険極まりない思想が状況と環境の変化により受け入れられ、それどころか最も頼もしい力として重宝されるという、現実の豹変ぶりを表すと同時にヒロインの覚醒を描いた重要なシーンではある。
pixivでは
このセリフは相当なインパクトがあったようで様々なキャラのファンアートにも使われている。
ちなみに、別のセリフで、『濡れるッ!』的な雰囲気のパロディイラストもいくつかある。
関連タグ
リッパーモード MGRのとある人物が「自分の本質を理性で否定していたのを他者の言葉で開き直り正直になる」ことで発動した能力。ぶっちゃけ経緯も結果もほとんどコレと同じである