『Mr.FULLSWING』関連の作品の中で、
猿野天国×子津忠之介のBLカップリングの作品に付けられるタグ。
投稿の際は「腐向け」もしくは「ミス腐ル」タグとの併用を推奨。
この作品における代表的なボケとツッコミの組み合わせである。
この2人は「お調子者」「小さい頃に父が原因で野球が嫌い」「初心者でありながら県対抗戦で4番」という猿野と、「低姿勢」「小さい頃から野球が大好き」「長く続けているが十二支一年生の中ではレギュラー入りが1番遅かった」という子津との真逆のカップリングであるが、仲が悪いという事は無くお互い唯一のBチームだったため逆に仲が良い。
ちなみに猿野は「離婚した父についていった兄がいる弟」、子津は「弟や妹が多い(実家の呉服屋の跡取りという事を考えると)長男」という点も真逆である。
どこかしらお互い依存しているところがあり、大事な場面ではお互いを思い出す事が多い。
天狗になりやすくミスをしたら誤魔化す事が多い猿野であるが、子津に対してはきちんと褒める事が多く、謝る時はきちんと謝る。
猿野が最初に土下座した相手が子津であり、黒豹に対して子津の燕を完成させる為にキャッチングを教わろうと土下座していたり、子津を取り戻すために棟梁に土下座したりと、子津に関して土下座をする事が多い。
子津はポジション別ランキングで自身も最下位だったにもかかわらず自身よりも猿野の方を心配していたり、猿野を見ていると元気が出るという事でカーブ打ちの特訓に協力していた。
男をおぶるのが嫌だと言っている猿野であるが、その発言をする前から子津へのスキンシップ(肩組み)は行っており、その後も試合では肩を組んでおり、黒撰戦では子津の公式戦初登板初勝利だっためマウンドで抱いていた。
文庫版の宣伝イラストでは肩を組んでおり、スマホゲーム「ぼくらの甲子園ポケット」のとコラボイラストでも同様だった。
小説版では2冊とも子津が登板した試合が書かれていた為、裏側で猿野が子津に協力していた部分が書かれている。
お互いの第一印象は猿野側からは「いじめられっ子」、子津側からは「問題児」「滅茶苦茶な人」とあまり良くは無かった。
連載終了から10年以上経過してから作者のイラストで『子津からソバカスと鼻の赤みを取ると天国』であるということが判明した。
その為、彼らの基本的な書き方は同じである模様。
また、スマホゲーム「ぼくらの甲子園ポケット」とのコラボの一つの「ミスフル性格診断」では剣菱の相性のいいキャラが凪になっているのに対し、凪を甲子園に連れて行く為に野球部に入部したはずの猿野の相性のキャラが凪ではなく子津になっており、子津も相性のいいキャラが猿野であるためコラボでも相思相愛であった。