プロフィール
| 誕生日 | 9月11日 |
|---|---|
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 165cm |
| 体重 | 54kg→62kg(文庫版) |
| 趣味・特技 | 野球観戦・針仕事（家が呉服屋） |
| 好きなもの | 玉子どうふ・うどん・熱血青春ドラマ・たまご焼き・さっぱり和風弁当 |
| 苦手なもの | 歌う事・ハメを外す事・天変地異→地震雷火事オヤジ(文庫版) |
| ポジション | ピッチャー |
| 学校 | 十二支高校 |
| クラス | 1年E組 |
| 声優 | 山口勝平 |
人物
真面目で努力家。お人よし。同じピッチャーの犬飼冥と比べるとこれといった強みもなく、一度は監督の羊谷遊人にもピッチャーを辞めるべきだと勧められた。
しかし、持ち前の努力と根性で羊谷に実力を認めさせ、短期間で投球フォームをアンダースローに変えて彼の現役時代の持ち技だった、極端に低いリリースポイントから投げて打者の手元付近で急激に浮き上がる「燕（スワロー）」を託される。
表向きな試合に出ていない間は、黒豹一銭が投球練習に付き合ってくれていた。
犬飼や鹿目筒良のように決まった女房役がいる訳ではなく、試合の都度色んな捕手とバッテリーを組んでいるようだ。（入部試験では野木、紅白戦とセブンブリッジ戦では辰羅川信二、黒撰戦では猿野天国）黒撰戦では辰羅川は既に選手交代でベンチに下り、他の捕手では「燕（スワロー）」が捕球出来なく、黒豹が怪我してからは「燕（スワロー）」の練習相手が猿野であったので、唯一「燕（スワロー）」捕球出来るのが猿野だけだったための苦肉の策であった。
２年後は主将に推されていた辰羅川が犬飼の世話で忙しいという理由で辞退したため十二支高校の主将に就任している。
その際、牛尾御門の赤ジャージを引き継いでいる。（実際は一つ前の主将の猪里猛臣から引き継いでいる）
この代で十二支が甲子園優勝を果たした事が最終話の最後のコマで判明した為、甲子園優勝校の主将となっている。
通称ネズッチュー。
得意科目は国語と家庭科であり、漢字テストが得意で裁縫の手際が良い。
好きな飲み物はミネラル麦茶。
一日入れ替わるとしたら牛尾。
尊敬する人物は牛尾や猿野など。
名前の由来がネズミである為、ネズミの様に弟や妹が多いようである。
変わったキャラが多いこの作品の中では等身大の努力家の球児の考え方の持ち主。良くも悪くも普通である。
作者が自己投影したキャラであり、作者の考えが最も反映されているキャラである。
その為、主人公の猿野よりも思い入れがあるかもしれないと語っている。
小説版は2冊ともで登板する試合がメインで書かれており、裏側も描かれている。
作者に「読者からとても人気があった」と言われ、実際に人気投票では4位→2位→5位、バレンタインでは2位→3位→5位→2位→13位と最後のバレンタインを除きすべて2～5位以内に入っており安定した人気を持っていた。
因みにこの結果とは逆に本人曰く女の子とは縁がないらしく、小説版でも昼休みの練習で女子が周りにいない所を猿野と沢松に見られており「いいヤツなんだけどな」と言われていた。（ただし1年の女子マネージャー3人からの好感度は良い）
この作品の代表的なツッコミ役であり、レギュラー落ちする前まではメインの突っ込みであった。（レギュラー落ち後は虎鉄大河や獅子川文が担当）
世話好きで裁縫が得意だったり、「女言葉」を「女の子言葉」と言ったり、『帰ってきたMr.FULLSWING』では壊滅的な闇鍋の味を食べられるレベルまで整えたりと女子力が高く、プチ退部した猿野を泣いて止めようとしたり、特訓で脱落した時に猿野が棟梁に頭を下げて連れ戻そうとしたり、結果が出なければ投手人生を諦めなければいけないと知られた際に1年全員が協力的になったりとヒロイン力も高い。
元々小柄で十二支一年の中では最も身長に対する理想的な体重に近かったが、改めてみると初期に出たキャラが軽すぎるという理由で文庫版で全体的に増加され、これによって8kg増加し全キャラ中最も体重が増やされた。
これにより身長が5cm高い辰羅川より重くなり、9cm高い猿野と1kg差になった。（同様に辰羅川も猿野との差がほとんどなくなった）
また、本編の羊谷の持っていたプロフィールと異なるという現象が起きている。
ちなみに165cmは作者にはギリギリチビっこ扱いされていない身長である。（164cmの鹿目まではチビっこ扱いである。また、165cmは人類全体の男性の平均身長でもある）
外見
鼻の赤みとそばかすが特徴的。
基本的に困ったように笑う事が多い。（顔文字で表すと(´・ω・`)）
作者曰く、バンダナと鼻の赤みとそばかすを取ると猿野になるらしい。（顔のベースが同じ。前髪やツヤベタの有無、基本的な表情や黒目の大きさなどは異なる）
髪の色は基本的に消炭色（ネズミ色）であるが、連載終了後の作者の絵では黄枯茶（茶色）になっている。（スマホゲーム「ぼくらの甲子園！ポケット」とのコラボでは消炭色）
目の色は黒茶。
余談
作者が後年Twitterで公開した描き下ろし漫画では、名前つながりで和風の女装をし竹を咥えていた。
