プロフィール
概要
「田中くんはいつもけだるげ」の主人公。
何事にもやる気がなく、いつもけだるそうにしている。
しかし、だらける事に対してある種の拘りもあるようで、だらける為に努力をするといった矛盾した一面もあり無駄な労力をした際には自分にがっかりだと思うなどけだるげに関しては人一倍意識が高い。
いつも色々な意味で自分の事を支えてくれる太田の事は『嫁』と言っており二人の仲は既に「熟年夫婦のような仲」であるとの事。(ただし嫁とは言っているが下記の気質やクリスマスには一緒に過ごしたくないと言ってることからそういう意味ではない)
そのためかスイーツ巡りを始めとした太田の付き合いにはあまり断らなかったり、お金が足りなかったりお世話になった際にはスイーツを奢ったり献上したりしている。
あまりにだらけすぎているため基礎体力は皆無で運動は得意ではない(ただしだらけている事でいつもふにゃふにゃしているためか柔軟性はある)、勉強は妹の莉乃と共にしているためそこそこできる。しかし、本気を出せば目立ってしまうため60点台を取ろうとする。(ただし出雲は鳥取県と勘違いするなど地理は苦手なようである)
面倒事は基本避けようとするものの主人公故に強引に押し切られる事も多いため結構巻き込まれ体質ともいえる。
ピアノを弾く事が出来るが気分によってアレンジしてしまう癖がある。オセロも得意であり対戦中に白の駒を使って盤面に「白」の字を描くと言う離れ業を披露している。
体型もその気質通りな中背のモヤシ体型であるが容姿は「まあまあイケメン」と言われており、細見な体型も相まって人によっては「線の細い王子系」と見られる事もある。
怠惰な気質のためか頑張り屋な人に対しては自分には出来ないものをもっているとして一定の敬意を評している。
一見異性などにも興味はなさそうに見えるが、眼鏡を掛けて印象が変わった白石を胸の大きさで彼女だと見破ったり、白石が意図的にやったセクシーアピールをしっかり見ているなど性欲はあるようである。(しかもこちらも結構拘りが強いようである)
なりたいものは「人」と言う字の一画目(二画目に支えられると言う意味で)
余談
原作92話の海に行った際、一緒に遊んでいた女の子が首筋にヒトデを付けていた事に気付かずその後首筋に星型の日焼け跡と言う某一族のような跡がつくと言う話があったが。偶然にもこの話の後、田中を演じていた小野賢章氏がその星型のアザを持つ者を演じる事になると言うエピソードがある。
関連イラスト
関連タグ
おじゃる17…中の人繋がりで同じく「けだるげ」と称されるキャラクター。