概要
異境秘録「悪の華」ヲ浄化セヨとは、DMMGAMES「文豪とアルケミスト」にて2021年6月16日 から2021年6月30日まで開催されたイベントである。
本イベントで、異境秘録シリーズは最終作となっている。
メインパーソンは、ルイス・キャロル、トルストイ、フィッツジェラルド、エドガー・アラン・ポー。
イベント参考文献
本イベントは、以下の作品を参考にしている事が公表されている。
- ルイス・キャロル『アリスはふしぎの国で』大久保ゆう訳、青空文庫、2015年(CC BY 4.0)
- エドガー・A・ポオ『ポオ異界詩集』大久保ゆう編訳、青空文庫、2020年(CC BY 4.0)
あらすじ
ゲーテの呼びかけに集まる帝國図書館の面々。
特務司書とエドガー・アラン・ポーの調査により、遂にメフィストフェレスが逃げ込んだ文学書を発見したのだという。
「アッシャー家の崩壊」を上回る、異常なほどの負のエネルギーを放つその本は、フランスの文豪・ボードレールの著作「悪の華」であった。
ゲーテによれば「これからすべき事は“「悪の華」の世界に潜書し、ボードレールを転生させてメフィストフェレスの転生を阻止する事”と“メフィストフェレスを発見し、アルケミストの力でメフィストフェレスを封印する事”だ」という。
そして、潜書の前にゲーテからアリアドネの糸と呼ばれる歯車のコンパスを渡される。
この歯車のコンパスは、同じ歯車を持つ相手のいる場所に直接潜書出来るのだという。
潜書の準備が行われている中、館長が大急ぎで図書館に戻ってくる。
館長が立案した計画準備が終わり、文豪たちが「悪の華」に潜書する中、館長はゲーテとファウストに自分の過去とネコの事について話し始める。
一方「悪の華」に潜書したトルストイ達は、本の中の世界に渦巻く負のエネルギーと、辺り一面に茂る植物に圧倒される。
その植物は侵蝕者が生える植物で、植物から生えてきた侵蝕者に応戦する文豪たち。
侵蝕者を浄化した彼らの前に現れたのは「悪の華」の著者・ボードレールだった……。
イベント報酬
新規実装文豪
本イベントで新規文豪として実装されるボードレールとランボーは、封じの歯車と引き換えのイベント報酬か、同時開催の「異境秘録有魂書キャンペーン」の転生のどちらかで迎え入れる事が可能になっている。
衣装
内装
- ワインセラー