「さあ、パーティの始まりだ。思い切り楽しもうぜ、親友?」
プロフィール
名前 | フィッツジェラルド |
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図鑑No. | No.086 |
武器 | 刃 |
レアリティ | 金 |
精神 | 安定 |
代表作 | 『グレート・ギャツビー』 |
派閥 | なし |
文学傾向 | 大衆小説 |
趣味嗜好 | パーティをすること |
CV | 駒田航 |
公式人物紹介
『軟派な雰囲気を漂わせる陽気な青年。
フルネームはフランシス・スコット・フィッツジェラルド。
英語交じりの巧みな話術で初対面の人ともすぐに仲良くなってしまう。
本人曰く、沈黙が大嫌いで一秒でも黙っていることができないらしい。
ヘミングウェイとは才能を認め合う仲だった。
パーティが大好きで常に祝うことを探している。』
※ゲーム内人物図鑑より引用
ゲーム内でのキャラクター像
イベント『異境秘録「グレート・ギャツビー」ヲ浄化セヨ』にて登場。
非常に賑やかなニューヨークの街に登場し、潜書した石川啄木らを驚かせる程のハイテンションで出迎えた。
傍らに「ギャツビー」と名乗る青年を携えており、ヘミングウェイと親し気に話していた。
白を基調とした、シャンパンタワーが似合いそうな洒落たスーツ姿。
とにかく派手好みで、連日連夜パーティーしたいという典型的な『狂騒の時代』(1920年代のイケイケ時代のアメリカ)に生きている人物だが、図書館の他のお騒がせ文士達と違い、きちんと稼いでパーッと使うタイプの模様。
この『狂騒の時代』とは第一次世界大戦後、戦前のモラルを嘲笑い、享楽に溺れる『失われた世代』を内包する時代である。戦後の重苦しい雰囲気や不景気を振り払うような彼の文学は隆盛を極めたが、後の保守派へまた戻っていく段階で凋落していった。
彼とその友人は、この時代の移り変わりについて複雑な思いがあるようだ。
交友関係
開放的で気前が良いことから、図書館の文士達と打ち解けるスピードは早い。
ヘミングウェイはまったく作風が異なるものの生前極めて深い交流があった。しかしながら性質の違いから反目し合うことが増え、一時は絶縁状態にあったという。
かつての友の態度に苦々しい思いもあるようだが、強靭なようで脆いところがある彼を何かと気にかけているようだ。