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白の女王ミラーナ

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しろのじょおうみらーな

白の女王ミラーナは、ディズニー実写映画「アリス・イン・ワンダーランド」及び「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」に登場するキャラクター。

「ピッシュサルバーの材料は…牛の脂を少々。ホースフライのおしっこ。」

生き物は傷つけないと誓っているの。

概要

赤の女王の妹で、現在のアンダーランドの統治者。皆から愛される美しい女性。マッドハッターを救えるのはアリスだけだと考え、時間の番人<タイム>の存在と、時間をさかのぼる禁断の方法をアリスに明かす。全てをハッピーに見せる善き女王の彼女だが、実は複雑な心を抑えている。赤の女王との間に幼少期の秘密を抱える。(disney.co.jpより)

演:アン・ハサウェイ

吹き替え:深田恭子

高橋真麻(※フジテレビ版「アリス・イン・ワンダーランド」のみ)

一見、優雅なお姫様だが、眉毛の太い濃い顔で、いつも腕を関節で曲げ両手が肩の横辺りにあるポーズをとり地面を滑るように移動する、アンダーランドの住人に違わず中々の変わり者である。

チェスの駒の兵士を従えており、「マーモリアル」という地域にある彼女の城には桜が咲き誇る並木道があり、遠征に行く際には白馬に跨る。

マッドハッターは、元は彼女の帽子職人。

険悪な関係にある姉・赤の女王イラスベスからは「醜い妹なのに、私より人気がある。男も女も…家具でさえも虜にする。」「(頭の大きさを指して)あれじゃ豆よ。」と称されている。

と言っても、イラスベスが「幼少期の秘密」により、一方的にミラーナに対して嫉妬と憎悪を抱いている状態で、ミラーナの方は出席者一同誰も歓迎しない姉の戴冠式で1人拍手をして盛り上げようとするなど、姉に対して概ね好意的な態度を見せる。

その戴冠式のシーンがある「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の過去の姿では紫のドレスを着用しており、肌も極端に白いわけではなく、人並みの白さである(同作品のキービジュアルも同様)。

幼少期の秘密(ネタバレ注意)

ミラーナは子供の頃、「タルト全部食べちゃったの⁉︎」「皮が残ってるでしょ?」「皮なんかヤダもん!」と、食べていたおやつの事で姉のイラスベスとケンカになった。

母親から「仲良く出来ないなら、もうタルトはあげませんよ。キッチンから出てなさい。」と注意されたが、最後に1つだけ残ったタルトを食べたかったミラーナは、追い出されたキッチンに忍び込み、母親の目を盗んでタルトを持ち出し、自分たち姉妹の部屋で母親の言いつけを破りこっそりタルトを食べた。

その後、母親からタルトの盗み食いを追及された時に、ミラーナは自分がタルトを食べたにもかかわらず「知らない」とシラを切り、無実の姉に罪をなすりつけた。

ミラーナの責任転嫁と、ミラーナが姉のベッドの方に追いやったタルトの食べ屑を見て、姉のイラスベスがタルトの盗み食いをしたと判断した母親に絶望したイラスベスは感情的に家を飛び出し、町の広場で足を滑らせ、像の下に頭をぶつけた。

この時の腫れと後遺症、そして妹に罪をなすりつけられた出来事がイラスベスの頭と心の闇が大きくなった原因であり、イラスベスは万物を司る大時計の源「クロノスフィア」を手にしてミラーナと共にタルト事件があった日まで時間を遡り妹に罪を認めさせようとするが、同行したミラーナがまたしても「知らない」とシラを切った為、感情的になるあまり「過去の自分の姿を見る」というアンダーランドの崩壊を招くタブーを犯す。

しかし、クロノスフィアを取り返したアリスが間一髪のタイミングでクロノスフィアを元あった場所に戻した為、アンダーランドは崩壊を免れ、世界が滅びかかった原因は自分にあると流石に肝の冷えたミラーナはイラスベスに謝罪し和解した。

一見、善人のようだが所々で悪意が垣間見え、2度もシラ()を切るミラーナは、さすが「の女王」である。

余談

アリス・イン・ワンダーランドのメイキング映像集におけるアン・ハサウェイ氏のコメントによると「白の女王も実は暴力や武器が好きだという一面がある。でも姉のようになるのを恐れ、幸せオーラを全開にしている。彼女はぼやっとして物にぶつかるタイプ。でもその一方で情報収集はしっかりしている」。

LINE:ディズニーツムツムにも登場しており、

  • スコア稼ぎ 5
  • コイン稼ぎ 9
  • コンボ稼ぎ 3
  • ツムスコア 8

…の性能で「初心者の方は必ず引いておきたい」ツムと言われている。

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