白光のヴァルーシア
1
ひかりのばるーしあ
『白光のヴァルーシア』は2009年11月20日にライアーソフトから発売されたアダルトゲーム。
ライアーソフトの第26作。ジャンルはアラビアンスチームパンク・ファンタジーADV。
『蒼天のセレナリア』『赫炎のインガノック』『漆黒のシャルノス』に続く、
同社のスチームパンクシリーズの4作目に当たる。
同社作品初のフルボイス仕様である。
舞台は異境の果ての砂漠の中央に位置する巨大都市『ヴァルーシア』。
2年前に、1000年もの間都市を覆っていた巨大ドーム『大天蓋』が取り除かれ、
他国との交流を持った事により、異国人や進歩的機械技術の流入し
急速に姿を変えつつあるこの都市で、物語は紡がれる。
カシム
主人公の一人。理知的でありながら熱意に充ちたアデプト(熟達者)の青年。
同じくアデプトである姉のアナと共に砂漠の遺跡迷宮に潜り、
ホラーと戦い、発掘機関を持ち帰る事を生業にしている。
身体強化の古紋(ホラーマーク)
とある秘密を抱えて苦悩している。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- スチームパンクシリーズ
【輝き、満ちて】 クセルとアスル
白光のヴァルーシアより、クセルとアスルの物語。輝き満ちるふたりに、幸多からんことを願って。 注:本作はヴァルーシア本編後の物語になります。1,435文字pixiv小説作品 【告知】C90 『四月の嘘と春の夢』
子子子堂は夏のコミックマーケット90に初参加します。 スペースは三日目 金曜日 東2地区 "Q" 47aになります。 頒布するのは新刊一冊、既刊一冊の計二冊。 どちらもライアーソフト様から発売されているスチームパンクシリーズの二次創作小説です。 【新刊】 <説明> 去年と今年のエイプリル企画を再録した『四月の嘘と春の夢』です。 収録作品は『桃源のポワッソンダヴリル』、『メイド・グッバイ』の二作品です。 また、Web掲載版から加筆・修正をした再編集版で、追加登場キャラクター総勢18名、書き下ろし文章量一万字以上の大ボリュームでお届けします! <仕様> 頒布価格:800円 サイズ:A5 本文:76P 仕様:オンデマンド印刷 メインキャラ:オールキャラ ジャンル:ギャグメイン 対象年齢:全年齢 表紙イラスト:コージー様 <あらすじ> 『桃源のポワッソンダヴリル』 温泉―― それはある種の聖域だ。 海は黒く染まり、空は灰色に覆われて久しい。 かつては青かった海は、今は、黒く暗い。 かつては蒼かった空は、今は、灰色一色だ。 自然の青さを失った人類にとって、温泉とは一縷の希望だった。 傷を癒やし、心を安らがせる。 まさに現代の楽園とも呼べる場所。 人々は癒やしを求め、秘湯へと訪れる。 それは彼らにとっても、例外ではなかった―― 時は四月一日。 さる秘湯、さる温泉宿。 華やかなる蒸気文明に汚染された海の上であって、排煙に覆われた空の下であって、けれどもそこは、旅情を謳歌する旅行者たちの輝きで満ちていた。 ある人は愛する者と寄り添って、 ある人は友とする者と語らい合う。 そして春の陽気は騒乱を誘い、狂乱なる宴の幕が開かれる。 虚構は真実を塗り替え、四月の魚は現実を寝食する。 「さて。これよりご覧頂きますは、陽気に酔った乱痴気騒ぎ」 「我らが愛して止まない人間の皆さま。 どうか御笑覧あれ」 「全ては春が誘う泡沫の夢にございます」 さあ、エイプリル・フール開始しよう。 今日一日限りの泡沫ではあるが、騒乱の宴はまだ始まったばかりなのだから。 全ては真実を覆い尽くす《湯煙》の中に―― 『メイド・グッバイ』 思弁的探偵部の部長を務めるニコラ・テスラは、学園祭に出店する『喫茶同好会』の喫茶店の手伝いを依頼される。 しかし、当日に喫茶同好会のメンバーは、これまでの無理がたたって倒れてしまう。 仕方なく助手のネオン、そして駆けつけてくれた友人たちと共になんとか無事に喫茶店の開店まで漕ぎ着ける。 しかし、急なライバル店――メイド喫茶『@エンジン・カフェ』の出現により、客足を根こそぎ奪われてしまう。 そこでテスラは敵情視察を提案し、ネオンと共にエンジンカフェへと偵察に乗り出す。 果たして、彼らが敵地で見たものとは? そして、ネオンたちは無事に学園祭を終えることができるのか? 登場キャラクター総勢約35名でお送りする、お祭り騒ぎのドタバタギャグコメディー! <追加登場キャラクター> ・三盗賊 ・ナナイ ・ヤザタ ・ギー ・アティ ・キーア ・メアリ ・M ・JJ ・アンヌ ・ダグラス(奇傑Z) ・オーギュスティーヌ(声のみ) ・コンラート ・ワニ子ちゃん ・キリエ ・ジュネ 【既刊】 <説明> 『別れには手向けの花束を』 ライアーソフト様より発売されている黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-から、マクレガー・メイザース主役の二次創作小説短編集。 <仕様> 頒布価格:400円 サイズ:A5 本文:28P 印刷:オフセット ジャンル:シリアス メインキャラ:マクレガー・メイザース、ネオン・スカラ、ニコラ・テスラ 対象年齢:全年齢。 表紙イラスト:よしこ様 【あらすじ】 『拝啓 私の魔法使い様へ』 テスラとの結婚式前夜、ネオンはマックへ結婚を報告する手紙を書いていた。 しかし、彼の所在が知れない今、宛先の書かれていない手紙は届くことはない。 そんな時、彼女宛にポインセチアの花束が届けられる。 送り主は分からないが、胸騒ぎがしたネオンは夜の街へと駆けだしてて行く。 もしかしたら――と淡い希望を抱いて、かつて手を差し伸べてくれた魔法使いの姿を探し始める。 表題作『別れには手向けの花束を』の他、幼い頃のマックとネオンのクリスマス『プレゼントの意味』、マックが飲んだくれてくだを巻きながらネオンの好きなところを語る『絡み酒』を収録したマクネオ中心小説短編集。 以下、『四月の嘘と春の夢』の本文サンプルとなります。17,890文字pixiv小説作品