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ANGELBULLETとは、2004年10月1日にライアーソフトから発売されたアダルトゲームである。

ゲーム概要

ライアーソフトの第12作目に当たる。シナリオ天野佑一氏、桜井光氏。原画は文倉十氏。
ロックンバナナによる声優オーディション「ZAC」とのタイアップ企画として、キャラクターに合わせて声優を決めるのではなく、オーディションの合格者の声に合わせてキャラクターを作成・設定するという試みがされた。
なぜかこんな内容にもかかわらず角川スニーカー文庫からノベライズが発売された。

ゲームシステム

ゲームは大きく分けて「戦闘パート」と「調教パート」に分かれている。

戦闘パートは漫画風にコマ割りされたコマンドを用いたターン制のコマンドアドベンチャーで、BULLET]ACROBATIC]MIRACLE]CALM]CLOUCE]の5種類のコマンドでヒロイン・セーラを操作する。

調教パートは「土下座調教」と呼ばれており、M男である主人公・クラウスが、性的興奮を得て魔物に対抗する力を得るため、セーラに協力を依頼するというもの。「土下座する」「泣き落とす」「すねる」「うんちく」「説得」「逆切れ」の6種類のコマンドからお願いの方法を選択して、サイコロを振った目の合計がセーラの抵抗値を超えれば調教成功となり、Hシーン(大概ボコられるばかり)に入るというシステムである。


ストーリー

行方不明になった父親を追って東部からやって来た、セーラ・ウィンタース
だが西部は、いつのまにやら死者達の闊歩する人外魔境と成り果てていた。
銃弾の通用しない化け物たちを相手に苦戦を強いられるセーラの前に、一人の男が土下座する。
「頼む! その美しい声で俺を罵ってくれ!」

男の名はクラウス・スタージェス勃起している時だけ神通力が使えるという、
厄介な牧師なのだが、ここ数年ずっとEDに悩まされていた。
「だがさっきキミに罵られて、俺は初めて自分の性癖に気がついたのだ。
頼む! 俺を思うさま罵倒してくれ! 神に近づくためにも、俺にはキミが必要なんだ!」

こうして、セーラは、クラウスと一緒に西部を旅することに。だが父親の後を追えば追うほど、
次々と吸血鬼狼男などの化け物たちが、ビリー・ザ・キッドジェシー・ジェームズと言った
死んだはずのガンマンたちが、彼女たちに襲いかかる。

果たして彼女はこれらの危険を乗り越え、無事に父親を見つけることが出来るのか!
西部を舞台にした土下座冒険活劇が、いま開幕する!
(パンフレットより)

登場キャラクター

(公式サイトより引用)

セーラ・V・ウィンタース

行方不明になった父親を求めて、東部から家出同然に出てきた女の子。

父親には子供の時に叔母の家に預けられていた。叔母の家では実子と分け隔て無く接してくれたが、セーラは父親のことが忘れられず、一人旅が出来るようになったら父の後を追って西部に行くことを決意。叔父の読んでいたダイムノベル(安っぽい作り話のこと)の影響で、賞金稼ぎをしながら父親を捜す、という計画を立てる。

の滲むような練習の末、一流のガンファイターに成長した彼女は、勇躍西部に旅立つが、しかしそこは人外の闊歩する魔境と化していた。

クラウスと出逢ってからは、彼と一緒に西部を旅することになる。

クラウス・スタージェス

左道キリスト教とでもいうべき異端派を学ぶ神父。派の名前は人間には発音できないため、単に異端派と呼ぶ。宗教弾圧に遭い、僅かな生き残りだけが新大陸に逃げてきた。

クラウスはその中でも辛く厳しい修行を乗り越えた特別な霊能力者だったが、ある事件で「大切な人」を失った結果、の声が聞こえなくなってしまう。

神に見放されたと感じた主人公は、それ以後セーラに出逢うまで、失意のままに新大陸を放浪する。

スーザン・M・マクグラレン

愛称は「スー」。

気怠い雰囲気を漂わせる女賞金稼ぎ。外見からは想像もつかないが、の腕は超一級で、遠距離からの狙撃を得意とする。

銃に関しては天才的な才能を持つ。が、タチの悪いことに、本人は自分が天才である、という自覚がない。なんでこんな事が出来ないの? などといった無神経なセリフで、周囲に敵を作る(もちろんなぜそんなことになるのかも理解できない)。

西部には男を捜しにやって来た。

パール・ヤンガー

西部のロビンフッドといわれたジェシー・ジェームズギャング団の幹部、コール・ヤンガーと、女アウトローであるベル・スターの

生後すぐに両親と生き別れており、顔も見たことのない父に対し、淡い憧れを抱いていた。

やがて賞金稼ぎをしていた父と再会、無法者の父を経理面などで助けるべく、同行することに。

ファザコン。小さいころから寄宿学校にいたため、男性に対する免役もそれほどない。

両親とは似てもにつかず、暴力なことを嫌う理知的な少女。

『飛び立つ鳥』

賞金稼ぎ。マントの下にシャーマンの衣装をまとう、インディアンの少女。物静かで、賢者的。

すでに部族はインディアン居留地に移住させられてしまっているが、彼女だけはちまたを騒がせ始めたたちを鎮めるため、西部に残った。現在の西部では、霊を沈めることは賞金首を捕らえることと同義であるため、食べることには困ってはいない。

正面きっての戦闘力こそ乏しいがシャーマンの能力を有するため、霊や妖怪と対することについてはエキスパート。弾丸十字架、はたまた大火力に頼らざるを得ない白人の賞金稼ぎたちよりも、よほど効率よく賞金を稼いで(=霊を鎮めて)いる。

コール・ヤンガー

パールの父。「西部のロビンフッド」と称される、名高きアウトロー。

終身刑を言い渡されていたが、西部の魔界化に伴い一時保釈され、現在は政府専属のゴーストハンターとして活動している。

娘のを溺愛しており、近づく男には全く容赦しない。

カトリーナ・クレーン

連邦保安官である祖父の介護をしながら、西部を旅する少女。

「銃こそ正義」という西部の風習に真っ向から反対し、常に科学的なアプローチで解決を試みる。それ故銃など野蛮な道具は使用せず、つねに自作の「秘密道具」を使用するのだが、あまり役に立ったためしはない。

ビリー・ザ・キッド

西部を代表するアウトローの一人。21歳で死ぬまでに21人のを殺してきた。

1881年にパット・ギャレットによって闇討ちされるが、ゲオルグの秘術によって魔人として復活。この世ならぬ美貌と壮絶な銃技、そして魔人ならではの不死性を持つ恐るべきガンマンとして甦った。


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