概要
白鐘司とは、パワプロアプリおよびサクセススペシャルに登場するキャラクターである。
十門寺北高校の選手であり、2020年の3月12日に十門寺東高校の実装と同時に登場。2023年の7月3日に白鐘司デビュー 彩菊花高校育成応援ガチャにて実装された。
メインポジションは投手。パワプロくんの1年後輩で走攻守に加えて150キロの速球にコントロールとスタミナ、変化球のどれを取っても非の打ちどころのない選手となっているが真面目で自己犠牲的な性格の持ち主。
十門寺東高校のシナリオでは重要な人物のためデッキに入れることはできない。
人物
十門寺東高校のシナリオ
十門寺東高校のシナリオ序盤の合宿にて神社に願掛けに来た十門寺東高校の一同と白鐘は出会う。弱小で人数が足りず存続ギリギリのようで1年でキャプテンをしており、廃校になってしまうという件もあり不安ばかりだが全力を尽くすだけと語り去っていく。
その後はシナリオの3年目の地区大会決勝にて十門寺東高校を打ち破る。
試合後にパワプロくんとアサガミ・キョウスケの前に十門寺東高校の元監督の嵐山と共に現れるが、歴史に絡めて試合の反省点を教えてくれる話し方で2人にすぐ気付かれたが白鐘と嵐山が入れ替わっていたことが判明する。嵐山はかつての野球仲間と温泉旅行に出かけていたとの事でパワプロくんらと同じ宿に泊まっていたら入れ替わりに巻き込まれたらしい(「わしらに~」と言っているので他の部員も同様に入れ替わっていると思われる)。
その後甲子園に行けずに廃校になると思い悔しがっていたパワプロくんであったが今年から十門寺の4校がある地区は甲子園出場枠が2つになったことでなんとか甲子園に行くことができるようになったため十門寺北高校とのリベンジを誓う。
甲子園決勝で再び十門寺東高校と十門寺北高校が戦うことになり、白鐘が嵐山と入れ替わったまま戻っていないという事をアサガミから指摘されるが、白鐘が自身の成長よりも力を求めて白鐘自身が戦うことよりも嵐山に託し全国制覇を成し遂げる事を望んだためとのこと。嵐山の言動に圧倒されるパワプロくんとアサガミであったが十門寺東高校のアイドルのキューティーダイヤモンドの歌声により威勢を取り戻した2人だった。十門寺東高校に敗れた白鐘は嵐山に夢を譲った自分と自力で夢を追った十門寺東高校の違いを敗因と認め、来年は自分の力で夢を掴めと嵐山に鼓舞され幕が閉じる。
イベキャラとして
シナリオの実装から1年後に突如実装。サクセススペシャルでは未実装。
イベキャラとしては嵐山との入れ替わりがないためイベントでは素の白鐘自身として登場している。前述の通り十門寺東高校のシナリオではデッキに入れることはできない。
事実上コラボキャラという扱いのためか十門寺東高校のキャラ同様にコンボイベントは用意されていない。
イベントではアサガミ同様に怪しい商品を買ってしまい騙されやすい面が描かれている。
SR以上限定のイベントでは練習試合の先発に白鐘が指名されたが体調が万全ではないと感じて辞退したとのことだが、自分よりも調子のいい選手が投げれば勝利の可能性は上がると言い切っているがそれは違うとパワプロくんに諭される。
その後パワプロくんの提案で部室にあったリバーシで勝負をしたらパワプロくんが勝ったが勝負に対する負けん気を見てパワプロくんは自分を押し殺してるのではないかと見抜き、自分の力で勝ちたいんじゃないかと白鐘に再確認させて白鐘自身が自分の手で全国制覇という夢を掴みたいと本音に気付かせる事に成功した。
再び練習試合で白鐘が先発に選ばれ、チームのメンバーからも鼓舞されて試合に臨んで相手に臆することなく初勝利を掴み自分が活躍してチームも勝利する喜びを噛みしめた。
投打に活躍する右腕投手。
素直で練習熱心で実力もあるが
チームの勝利を優先するなど
ややおとなし過ぎる面がある。
(SR,PSRのプロフィールより)
右投げの本格派投手。
まじめな努力家で実力も相当なものだが
自己評価は低い。
(PR以下のプロフィールより)
固有ボーナス名は「チームのためなら」。
余談
名字や自己犠牲的な性格といった点から元ネタはしろがねと思われる。原案が島本和彦先生ということもあり主人公のチームのライバルという点も作者同士の関係といった意味合いともとれる。
PR以下のイベントが笑顔の練習というのも作品において笑顔が重要な要素の一つであるためであろう。
関連人物
- 嵐山:十門寺北高校の監督。十門寺東高校のシナリオでは十門寺東高校の監督だった彼が白鐘と入れ替わることになる。
- アサガミ・キョウスケ、オオワダ・ガクト、桃坂陽菜、黒周成穂、小井川乃蒼:十門寺東高校のメンバー。
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