概要
愛知県岡崎市にある「有限会社タキコウ縫製」が、2023年1月上旬に自社のビーズクッションブランド「ハナロロ」から発売した、着ぐるみタイプのビーズクッション。
「いつでもどこでもダメになれるクッション」をコンセプトに開発されており、どのような体勢でもビーズの一粒一粒が体を包み込んで体圧が分散され、心地よくゴロゴロと過ごすことができるのが特徴。
開発~発売後の経緯
元々は同社が過去に、展示イベントなどでブースを目立たせるためだけの目的で作り、スタッフに着せていたもの。その後改良され、2022年12月のイベントで来場者に着てもらうパフォーマンスをしたところ好評だったため、社長の一声で商品化を決定し販売に至った。
……ものの、2023年1月上旬に発売して、23日までの注文はゼロ。文字通り全く売れなかった。
しかし24日、ツイッターでとあるアカウントが本商品を紹介したところ、その機能性やインパクトのあるビジュアルが受け、一躍話題となる。
25日に在庫の30個は完売し、27日時点で1200個もの注文が殺到。
商品はすべて自社国内工場で手作りしていることもあり、28日時点ではすでに2ヶ月待ちの状態となっている。
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