赦してくれ、有栖川君
概要
石町慶太とは、有栖川有栖の著作『46番目の密室』に登場する推理作家である。
人物
有栖川有栖(作家アリス)(通称アリス)よりひとつ年上の推理小説家。年が近いがゆえか、一部ではアリスのライバルともされる。得意なのは、トリッキーな本格もの。
原作においてその容姿は、スキー焼けした筋肉質と称される。
白い、まだ新しいゴルフに乗っている。ポンコツのブルーバードに乗っているアリスや、瀕死のベンツを乗り回す火村英生との差がうかがえる。
大学時代、アルバイトでバーテンをしていたことがある。このことから、『46番目の密室』の舞台となった星火荘のクリスマスパーティにおいては、バーテンダーのようにカクテルを作っていた。
血液型占いを迷信としてではなく、統計学として信用している。
SFや幻想小説などに強いブラック書院(アリスによれば、ちょっと変わった版元)の編集者、安永彩子と付き合っている。