神の怒り(MTG)

らーすおぶごっど

神の怒りとはTCG『マジック・ザ・ギャザリング』のカードの一つである。

概要

マジック・ザ・ギャザリングを代表するカードの1枚。また、派生カードの種類も多い。

英語名がWrath of Godなのでラスゴと呼ばれることもある。

神の怒り (２)(白)(白)

ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。

神聖魔法による守りを得意とする白とは思えない大量殲滅魔法である。（敵を殲滅するのが手っ取り早い安全確保かもしれないが・・・）

対象を取る取らない関係なく破壊するのでプロテクションで逃げることも呪禁で防ぐことも出来なく、再生持ちクリーチャーも許さない。

白い最終兵器と呼ぶべきカードである。

しかし、

一回使用すれば、自分のクリーチャーも問答無用で巻きこまれる。

そのため、クリーチャーを大量展開して速攻制圧するタイプのデッキとは食い合わせが悪い。

と言うか、相手の小型クリーチャーを一掃した後にセラの天使等の中型以上のクリーチャーを召喚するのが基本戦術。相手のクリーチャー軍団がこちらを上回ったら、また味方ごと全滅させるだけである。

また、様々なインスタント・ソーサリーを使いこなしゲームの流れをコントロールするデッキで使用されることが多いカードである。

ちなみに

クリーチャーではなく土地をまとめて吹き飛ばす ハルマゲドンというものもある。（こっちは基本セット6版以降登場してない。）