セラの天使
せらのてんし
マナコスト | (3)(白)(白) |
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カードタイプ | クリーチャー - 天使 |
パワー/タフネス | 4/4 |
能力 | 飛行 |
警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。) |
カードイラスト:Douglas Shuler(リミテッドエディション~第4版)、Mark Zug(第7版~第8版)、Greg Staples(第9版~第15版、統率者、エターナルマスターズ)、Donato Giancola(ドミナリア)、Rebecca Guay(From the Vault: Angels)、Scott M. Fischer(MTG25周年展限定配布プロモカード)
白の飛行クリーチャー。通称「セラ天」「セラエン」等。
MTG最初のセット「アルファ」から存在する最古参カードであり、
それなりのサイズと回避能力、絵が剣を携えた美女なので高い人気を誇る。
元々は恐ろしい天使のイメージで「serrated(ギザギザした)」という単語から命名されたが、後から付けられた絵のイメージに合わせて「セラという女神に仕える天使」に設定を変更された話も有名。
第5版・第6版では「あまりに優秀すぎる」という事で、コストパフォマンスで劣る「大天使」にその座を譲っていたが、第7版で復帰を果たした。
その折には、広告で『彼女が帰ってきた』と大きく宣伝されたが、当時(インベイジョン前後)の強力なクリーチャーが揃っていた環境ではあまり活躍できなかった。
現在は上位互換の「悪斬の天使」がいる為、リミテッド戦での出番にとどまっている。
天使カードの「基準」ともいえる存在。上述の事情でブランクはあったが基本セットの常連。基本セットでのイラストは三代目。複数体いるので、様々な姿で描かれている。
なお、遊戯王OCGでは2014年に「ゼラの天使」というカードが登場。
モリンフェン程ではないが、ギリギリなネーミングである。
(まあ「ゼラ」はOCGでも古参モンスターなので言い訳は立つ)
デュエル・マスターズ:DMEX-08「謎のブラックボックスパック」 絵師は増田幹生。
ロードオブヴァーミリオン:神族の使い魔として参戦。通常版がGreg Staples絵、プロモ版がMark Zug絵になっている。
パズドラ:プレインズウォーカー達と共に参戦。キャラクターデザインはDonato Giancola絵が元になっている。