概要
マジック・ザ・ギャザリングのエキスパンションの一つ、アポカリプスに収録されたクリーチャータイプに天使を持つカード。レアリティはレア。
略称は「ゲドンエンジェル」「ゲド天」など。これは後述の特殊能力に起因する。
カード性能
マナコスト | (3)(黒)(黒) |
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カードタイプ | 天使 |
パワー/タフネス | 5/4 |
能力 | キッカー(白)(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(白)(白)を支払ってもよい。) |
飛行 | |
荒廃の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールするすべての土地を破壊する。それがキッカーされていた場合、代わりにすべての土地を破壊する。 |
通常で出すと5マナ5/4飛行ただしマナ基盤である土地を全て失うという良コストと引き換えにハイリスククリーチャー。
が!
追加で(白)(白)支払った状態で出すと自分相手問わず全ての土地を吹き飛ばす。
神の怒りと並ぶリセット呪文の一つ、『アルマゲドン』を思い出すプレーヤーも少なくは無い。
マナ基盤を失った状態で5/4飛行を相手取るのは厳しくそのまま封殺されかねない強烈なフィニッシャー。
ただし、合計7マナをなかなか難しく、キッカーするの前提で出そうとするとリアニメイト戦術も合わない。それゆえこれを使用するデッキではなんらかのマナ加速が仕込まれていることが多い。