概要
COMICリュウで2023年11月10日から連載されている漫画作品。
作者は喜月かこ(pixivアカウント)。
あらすじ
病院で命を落としたはずの夕は、三途の川のような場所で月に「最期に人助けをしてみないか」と声をかけられる。
その内容は、あの世への通じる狭間「紫雲の刻」にある紫陽花の屋敷で食料として飼われ続けることであった。
内容もよく聞かずに2つ返事で承諾してしまう夕。それが終わりのない第二の人生の始まりとも知らずに。
登場キャラクター
- 米吉夕(こめよし ゆう)
命を落とし、紫陽花の屋敷で眷属・食料として飼われることになった女性。
人の体では「紫雲の刻」に耐えきれないため、別の肉体を用意されている。しかし、それも紫陽花の結界の外では簡単に崩壊してしまうらしい。
生前はブラック企業に勤めていた。
- 紫陽花(あじさい)
「紫雲の刻」という場所に住まう爆乳のケモノ女性。一人称は「おれ」。
実力のある魔物で、屋敷周辺の魔物は一掃してしまったらしい。
本来なら魂は一度で完食するタイプだが、夕の魂はあえて食べきらず、食事と休憩を与えることで回復させ繰り返し喰うようにしている。
右目は空洞になっている。
- 月
夕に声をかけた命の灯火人。
「臓器提供のようなものだ」と言って、夕を紫陽花に提供する。
- 白梅(しらうめ)
紫陽花の後輩。毛むくじゃらの蜘蛛のような姿をしている。
仕事は衣作り。彼女の作った衣は魔力で強化されており、身を守る力がある。