概要
四季の一つである秋がその時間の経過とともに過ぎ去ることを指す語としても使用できるが、主に東方Projectに登場する秋静葉と秋穣子の姉妹におけるいつか必ず訪れるものの象徴としても用いられる。
この場合の「秋終い」とは、「終い」(しまい)と「姉妹」(しまい)をかけた語呂遊びともなる。
当の秋姉妹の二柱にしてみれば、苦節一年の末ようやく訪れた自分たちの季節である秋が再び去ってゆくことを痛感する、苦難の言葉でもある。
そしてそれを宣言するのは、秋の次の季節である冬に活動を再開する妖怪(雪女)であるレティ・ホワイトロックであることもある。
終いの文字に冬が入っているように、冬の訪れは秋姉妹にとって終わりなのである。
ひと時の終焉を越え、秋の神二柱は、彼女たちの秋が来るまでまた一年の巡りを待つのである。