概要
究極の羯磨(テロス・カルマ)。
所有者は百鬼黄葉(なきり もみじ)。
「始まりの闇(ファースト・ダーク)」「神を騙る者」と呼ばれている人間神崎光也が漆黒の携帯端末で簡易版を操る。
13番目の神滅具で、外法や忌み数を冠するなどあまり評判の良くない神滅具。この世の理の外にあるという。
その能力はあり得ない選択を無理矢理生み出すというもの。事象の可能性を想定外の現象に変化させることができる。
例として回避可能な攻撃を命中させる、絶対に届くはずの攻撃を外れさせる、整備不良という選択で武器を破壊するといった攻撃が可能。歴史上で経緯が不明で説明できないような出来事の多くに関わっているとされ、「歴史の変革器(ヒストリー・ブレイカー)」とも言われている。
「蒼き革新の箱庭」の内部なら、千差万別にあり得ないことがあり得ないタイミングで起こり、まさしく神のごとき所業が可能となる。