アニメでの行動、言動
まず前提として紫藤めるは、アメリカ帰りの帰国子女で、「やってやれない事はない」をモットーとしたかなりフレンドリー、ハイテンションな性格である。
初登場回の23話では、倒れたところを桃山みらいが発見、家に運ばれ、ケーキをご馳走されると、初対面にもかかわらず頬にキスをしてお礼をしていた。みらいだけではなくその場にいた妹のひかり、母親までにも。
その後も青葉りんかや萌黄えもに初めて出会った時もりんりん、えもえもというニックネームで呼びながら挨拶していた。
みらい曰く、「挨拶が情熱的」
その他にも、アニメ25話では、記憶喪失となった謎の男の正体を暴く際は、率先して通行人に声を掛けていた。
アニメ40話では、赤城あんなの自宅の工事のため(めるの家族は宇宙飛行士のため普段は赤城家に居候)緑川さらの家に上がり込むと、直ぐに緑川家の母親、父親、弟と馴染んでしまった。さらにみらい、りんかに(半ば勝手に)連絡を入れて緑川家に招いていた。
一体どんな事がきっかけかは不明だが、このような良くも悪くも奔放的な行動、言動が目立つ性格、コミュニケーション能力の高さ、その上人々から羨望される人気アイドルのため、
一部ファンから、いわゆる陽キャのように見られる事となる。
そのためたびたびファンアートには「し、紫藤さん…」「うう…紫藤さん…」と、クラスメイトらしきモブキャラが紫藤めるに声をかけられる、挨拶されて困惑するといった描写が目立つ。またそういったシチュエーションを妄想するファンも少なくない。
注意
プリチャンにはファンによるファンアートが作成されているが、実はアニメやゲーム本編で紫藤めるが紫藤さんと呼ばれた事はない。(筆者調べ)
あくまでも二次創作による愛称だということを注意しておきたい。