概要
縦平面化とはキャラクターがペラペラに潰された状態の平面化の中でも縦方向に潰され主に円形になってしまった状態のことを指す形状変化の一種である。
基本的に潰された姿が円形のため円形平面化と言われることもある。
平面化の中でもマイナーな部類に入り、一般の作品でもあまりこのような潰され方をされるケースは稀である。
一般作品でよく縦平面化の見られる代表的な作品にマリオパーティシリーズがあり、ピーチやデイジーが潰れたとき円形になることから基本的に円形に潰れるイメージが強いと思われる。
変形後の姿
↓右が一般的な平面化のイメージである横平面化であり、左が本項で取り上げている縦平面化である。
横平面は人の形のままポーズの固定、縦平面は人の形から外れモノのようになってしまうことが目的なのかもしれない。
基本的に表面は頭が大部分を占め、裏面は下半身が大部分を占めている。
硬さは人により様々な解釈がされており、板のように硬くなっていることもあれば布のようにペラペラになっていることもある。
多くの場合は下半身やスカートが伸び広がって外形を形成してることが多い。
特にスカートを履いている状態で潰されることが多いため円形で描かれることが大半である。
ただし必ずしも円形でなければいけないというわけではなく四角などの別の形や横平面の様に人間の形を保ったままの姿で描かれることもある。
また球体化や箱化したのちに潰された姿も縦平面に近い。
形状変化の中でもデフォルメ分が高いため、慣れてしまえば描くのはある程度楽な部類かもしれない。
ちなみにスカートをはいていた場合、裏面はパンツ丸出しの状態なのでパンツ好きの人にはオススメである。
シュチュエーション
意外とシュチュエーションは豊富であり、例えば
・ハンマーや棒などで頭から叩かれて潰される
・錘やプレス機など上から降ってくるモノで潰される
・頭から壁などに衝突して潰れる
・重力など強い縦方向の力で潰される
・魔法や薬などで姿を変えられてしまう
・粘土化や液体化などの状態で自重に負けて縦平面のような姿になってしまう
などがある。
変化後の扱い
変化後はいじりやすいのも特徴であり、例えば
・パンツ(裏面)チェック
・空気を入れられボール(球体化)にされる
・折りたたまれたり丸められたりされる
・壁に貼られる、額縁に入れられたり等して飾られる
・さらに潰されて伸び広がらされる
などがある。
また変化後の姿は布や板のようになっているため、モノ扱いしやすいのも特徴である。例えば
・フリスビーにされ飛ばされる。
・敷物にされる(マットやテーブルクロス等)
・クレープやピザなどの生地として使われる
・円形の形の物の代用にされる
などがある。
種類やバリエーション
スカートが短い場合下半身がはみ出してしまっている状態で描かれていることもある。
口が隠れた状態で描かれることもある。
口がふさがっているのでこの状態だと言葉を発することができないため口封じにも使える。
海外などでたまに見られるものとして顔が見えない状態で潰されていることもある。マリオパーティなどのゲームだと顔が正面を向いたままで潰されるためこのような状態で潰されていることもある。
厚みを少し残したままの状態で描かれることもあり、生地やお餅などにされることもある。
また表面がほぼ顔のみの状態になることもある。
他にも表面を顔のみにして厚みを持たせた状態にしたコイン化などもある。
また平面化に分類されるものとして潰れかけという状態も存在する。
関連イラスト
縦平面化の見られる作品
・マリオパーティシリーズ
代表的なミニゲームの例
マリオパーティ2 くらやみハンマー
マリオパーティ4 ナゾ!なぞ?ブロック
マリオパーティ5 ヒップでスイッチ!
マリオパーティ7 ヒップでつぶして
マリオパーティ8 カードコロシアム
この他にもヒップドロップが使えるミニゲームでは潰せることが多く、またクッパマスに止まった時の演出で潰れたり、アイテムを使って相手を潰せたりもする。
・マリオカートシリーズ
・ポケットファイター
・ラクガキ王国2
・大乱闘スマッシュブラザーズDX・・・うまくやれば見る事ができます、探してみてね