演:高橋ひとみ
概要
『牙狼外伝 桃幻の笛』で登場した黒幕。
太古の時代に存在した闇の魔戒法師であり、天地さえも操る力を持っていたが、当時の魔戒法師・壮幻が命懸けで作り出した「桃幻の笛」で長い間封印されていた。
劇中では思念体の状態ながらも現代に姿を現し、自身の力を必要とする阿伎と麻伎に指示を与え、邪美と烈花を完全復活のための生け贄にしようと目論んでいた。
「永遠の命を与える」という約束で阿伎達を利用していたが、生け贄にするはずだった邪美達の反撃で計画が失敗に終わりそうになった際には麻伎に「魔戒法師なら生け贄は誰でもいい」と命じて阿伎を殺させ、阿伎の死体と麻伎を吸収して完全復活を果たした。
天使と悪魔の意匠を取り入れたような怪物の姿となって邪美達に襲いかかったが、最期は邪美と烈花が繰り出した合体攻撃「緋鳥炎陣」で倒されてしまった。
関連タグ
カルマ:使徒ホラーの1体。こちらも「望みを叶える」という見返りで人間を配下する点が共通している。