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演:佐藤康恵

概要編集

主人公・冴島鋼牙の父・冴島大河の親友である阿門法師の弟子であり、孤児である女性。

鋼牙とは幼馴染でありかつ年上である。


法術の腕前は「良い魔戒法師になった」と阿門が認めるほどで、師を超えると言われている。

魔導文字を使用した攻撃に長け、魔導札を自在に操る。魔導旗を使用した体術に優れており、強さは鋼牙とも対等に渡り合えるほど。


活躍編集

牙狼編集

阿門法師の死を目の当たりにし、戦う決意を固めた証の黒を基調とした戦闘服を着て、その力を駆使してコダマとも優位に渡り合った。


師である阿門の殺害を機に番犬所に不審を抱き、東の番犬所を襲撃。

そこでなぜか魔界に送還されているはずの、ホラーを封じた短剣を発見、奪取する。


コダマの追撃を振り切った後、彼女の暗殺を拒み番犬所と袂を分かった鋼牙と協力して月光陣で短剣を魔界へ送還しようとするが、成就寸前でコダマに闇討ちを受け殺害されてしまった。だが……。


牙狼スペシャル 白夜の魔獣編集

実は生きていて、阿門法師によって魔界の森に生息する魔戒樹に送り込まれていたことが判明。


邪美の魂を回収した魔戒樹は、己の体内で邪美の肉体を復活させており、200年後の転生の時まで封じ込めていた。

それに気付いた阿門法師は山刀翼の妹・の力を借りて鋼牙に接触。鋼牙によって邪美は魔戒樹から救出された。


なお、阿門法師が邪美を復活させた真の目的はホラー・レギュレイスとその眷属の完全復活を阻止するために、長きにわたる「天魔降伏の儀」により力の衰えた鷹麟の矢に新たなる力を授けるためであった。


レギュレイスとの決戦でも法具を駆使して鋼牙たちと共に戦った。

レギュレイスとの戦いの後、邪美は魔戒法師の里「閑岱」に残り、鈴や後進たちに自分の術を継承する第2の人生を歩むこととなった。


MAKAISENKI編集

第13話にて鋼牙からの依頼で再び彼と再会。

体内の仙水が澱んでしまい、赤く燃え上がり苦しみ出したザルバを修復するために協力する。

その際、同じ魔戒法師である赤い仮面の男の襲撃を受けたため、布道レオと組んでいる鋼牙に、あまり魔戒法師を信用しないよう警告している。


嘗てと同じく魔導筆や魔導八卦札による巧みな術のみならず、赤い旗や赤い扇子を武器として使ったり、バルチャスの駒を使って魔導馬・轟天を召還し、自ら操るなど、さらに磨きのかかった戦闘力は今作でも発揮されており、強大な力を持つ赤い仮面の男と互角に渡り合った。


ギャノンの骸に取り込まれてしまった鋼牙を救おうとする零、レオ、烈花のもとに「騎士が二人なのに法師が一人では心細い」と言って駆けつけ、魔号竜・イデアの核へ乗り込み、ホラーの骸に取り込まれないための金色の術という術を使いギャノンの骸内に突入。

それを阻止せんと追跡してきたギギと激しく戦うが、烈花と共に放った術でギギを打ち破る。

ギャノンの復活で人間界に出現したホラーとも戦い、駆けつけた魔戒法師たちと共に珀岩の谷から戦う魔戒騎士たちの援護をしていた。


ギャノンとの最終決戦後は、烈花と共に修行の旅へ出ている。


牙狼外伝 桃幻の笛編集

本作では、赤い組紐を操る武器・紅蓮鋼や翼が身に着けているものと同じ力を持つ耳飾りを使用するほか、髪を結っている紐を用いて巨大な結界を張る「赤守無尽」という術を披露する。


魔戒烈伝編集

牙狼10周年オールスター作品である本作では、第10話話「陰日向」で登場。

現在は閑岱で暮らしており、カズマを探している翼を追いかけて再会。

行き着けのバーで女の子たちに弄ばれている翼の前に現れ、都会に慣れていない彼を手助けするために同行する。

翼のことを慕っているらしく、彼のためならいつでも力を貸すことを公言している。


関連タグ編集

牙狼 白夜の魔獣 MAKAISENKI 桃幻の笛 魔戒烈伝


魔戒法師 サブヒロイン


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翼邪

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