CV:広瀬正志
概要
始祖メシアとは異なる系統をたどり、独自の生態系を保ってきたホラー。
古の時代に白夜の結界を利用して自身の一族を復活させ猛威を振るったが、当時の白夜騎士の力によって奇巌岩の中に封印されていた。
時が流れて千年後の現代、自然環境の破壊により封印の力が弱まった所に奇巌岩の近くに死体が遺棄された事で、その血が岩に染み込んだことで封印が解け、その死体に憑依して復活した。
普段は唐笠を被った人間の形をしており、魔戒騎士の鎧を貫けるほどの鋭さと強力な毒を持つ棘兼が生えた長い舌が武器。この舌で獲物を貫き、自身に同化させたり背中に生えている四本の触手も強力な武器。
人間や他のホラーに白い仮面を被せることで、カラクリという戦闘員に変えることができ、他のホラーに憑依することもできる。不死身に近いほど非常に近い生命力を持っており、首を切り落とされても死ぬことはない。
眷属復活のために巨大な竜のような最終形態へと変身し、牙狼、絶狼、打無を苦しめ牙狼を取り込もうとしたが、母の守りの力によって復活した鋼牙の鷹麟の矢で結界諸共貫かれ消滅した。