ザルバ「鋼牙、いつまで待つつもりなんだ?」
鋼牙「決まっている。奴が現れるまでだ」
登場話:第10話「秘密」
概要
烈空ホラーとも呼ばれる、青い東洋の龍を思わせる姿の巨大なホラー。京劇チックな意匠で、京劇の面のような、人間に近い顔をもつ。
無数の奇岩のある雲海に潜んでいたが、ある一定の条件がそろった時間と場所にしか現れない上に動きが非常に素早く捉え辛いため、簡単に討伐することはできない。
そのため、レオは先端にズフォーマーを模した風見鶏のような魔導具を創り、鋼牙はそれによりズフォーマーの動きを感知しつつ出現を待っていた。
直接描写はされなかったが、最後は鋼牙の目の前に現れたところを倒された。
余談
デザイン担当の雨宮慶太氏曰く、遠くからみると滑稽な顔だが、近くで見ると細部のディティールから異形の恐怖を感じるデザインにしたとのこと。しかし本編では引きの登場シーンが多かったためか、「割とふざけた顔のままだった」ともコメントしている。