石板のホラー

せきばんのほらー

石板のホラーとは、『牙狼魔戒ノ花』に登場するホラー。(イラストは2番目に登場した個体・エクスタ)

概要

古のホラー「メシアの涙・エイリス」を封印したアディーの石板という特殊な石板の中にエイリスとともに封印された9体のホラー。

通常のホラーは魔戒騎士に倒されると短剣型のオブジェへと封印され、それが12本集まると番犬所によって魔戒に強制送還されるのが一般的だが、この石板のホラーはエイリスが封印されたときに使われた特殊な秘術によって短剣には封印されず、石板の破片となって残る。

その状態のまま放置すると再度復活してしまうため、人型魔導具マユリの中の龍に食わせることで封印される。

またエイリス自体も種子に還元された状態で石板のホラーの中に潜んでおり、劇中では石板のホラーとエイリスのホラー、または通常の陰我ホラーのどれなのかといった当たりはずれの概念があり、陰我ホラーを倒しつつも石板のホラーを封印し、エイリスの逃げ場を封じる、というのが物語の流れとなる。