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「もうすぐ我は覚醒する。偉大なる覇者メシアの涙となり、花となるのだ」


演:黒木桃子

概要編集

ホラーの始祖「メシアの涙」と呼ばれ、アディーの石板へと封印されていたホラー。

その性質は植物のそれに似ており、覚醒し開花するまではほかのホラーの体内に種となって潜伏する。

完全に覚醒すれば人間界と魔界が一つに繋がってしまうとされる一方、その花には死者を蘇らせる力を持つという言い伝えもあり、毒島エイジ暗黒騎士となったのも後者の伝承に一縷の望みを賭けたからである。


しかし、実際のところは死者の身体の一部から肉体を復元するクローンのようなものであり魂が無く、死んだ人間の魂を保存する技術は無いため、疑わしいものだったと言える。

種の状態では、半透明なミジンコのような姿をしていたが、この状態でも会話が可能であり、その際には巨大な一つ目が開く。

成長すると蔦を伸ばした白いウェットスーツを纏った妖艶な女の姿に変貌し、開花の準備を迎えた際には、その姿をさらに禍々しくしたメシアを髣髴させる半裸の女性の姿となった。


頭部の触手から飛び道具となるトゲや人型の傀儡などを生成して攻撃するほか、時空を歪める能力を持ち、様々な時代にゲートを出現させたり、キスをすることで魔戒騎士の鎧の装着時間を加速させて心滅獣身に追いやることが可能。


過去に冴島雷牙の両親である冴島鋼牙御月カオルを異空間へ引きずり込んだ張本人であり、雷牙にとっては両親の仇とも言える。

劇中での活躍編集

復活してからは石板のホラーの一種であるイドラの体内に潜んでいたが、そのイドラが倒されると今度はゴギートの身体に転移し、最終的にジエンダの体内にいたところをエイジに捕獲される。

その後は「開花の地」へ向かうべくマユリの体内に寄生しようとするが、マユリを犠牲にすることを許さないクロウが「空を飛べる自身がマユリの身代わりとなる」という取引を持ち掛け、それに応じて彼の肉体を乗っ取り、活動を開始。


強力な衝撃波やクロウの体術を駆使して雷牙とエイジを圧倒し、エイジに重傷を負わせた後、吼狼の飛翔能力を用いて轟天を駆る雷牙と激闘を繰り広げながら「開花の地」である慟哭の湖へ向かい、そこで雷牙との肉弾戦を繰り広げた末にクロウの体内から抜け出して湖に根を張り、先端に白い球体のような蕾を備えた禍々しい大樹のような、エリンネルグに似たエイリスの樹を根付かせ、あらゆる時代に枝を伸ばし、湖底から吸い上げた無数のホラーを枝の先端を介して送り込もうと目論む。


立ち向かった雷牙を触手や傀儡と化したホラーで翻弄し、鎧の装着時間を奪い尽くして彼を心滅獣身・牙狼へと変貌させて退けた後、ついに開花の時を迎えるが、最後は心滅獣身を克服し、光覚獣身・牙狼へと変化した雷牙の一撃に大樹諸共打ち砕かれ、四肢を失ってもなお迫ろうとしたがマユリによってアディーの石板に再度封印された。


牙狼10周年オールスター作品である『魔戒烈伝』では、最終回『金字塔』で登場。

ザジに協力し、烈花莉杏を異空間に引きずり込んだ。


余談編集

エイリスの中の人は次回作ユキヒメ役も演じていた。


関連タグ編集

牙狼 魔戒ノ花

ラスボス だいたいこいつのせい


ギャノン:同じく「メシアの○○」という異名を持つホラー。

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