演:西野翔
概要
魔界の深淵にある真魔界に生息する全てのホラーの始祖である巨大ホラー。
巨大な菩薩を思わせる神々しい姿をしている。
1000体のホラーを食らった暗黒騎士を生贄にし、メシアのゲートに適合した人間の女性をゲートにすることによって人間の世界へと君臨することができる。
劇中ではガルムによって踊らされていた龍崎駈音を不意を突く形で喰らい生贄とし、御月カオルをゲートにして出現。
背中に生えている砲門や口からの氷の吐息、魔法陣から放つ無数の手が武器。その足元からは大量の素体ホラーを生み出すこともできる。
その圧倒的な力で鋼牙を苦しめたが、翼人となった牙狼の剣で額を貫かれ討伐された。
後の作品でも、「メシアの牙」ことギャノンや、「メシアの涙」ことエイリスといった形で言及され、ギャノンの力を利用する強敵の出現やエイリスが封印された石板に宿るホラーの出現など、大きな影響を及ぼしている。
別の世界観にあたる『神ノ牙-KAMINOKIBA-』とその関連作品にも登場し、今なお牙狼シリーズ全体を貫く最大の敵として絶大な存在感を放っている。
関連項目
ギフ(仮面ライダーリバイス):特撮怪人の始祖繋がり。