概要
『全力回避フラグちゃん!』の単発シリーズ。メインキャラのフラグたちから選ばれた2人がほぼ対極の状況下に置かれ、その状況で24時間耐久できるか勝負させるという醜悪なデスゲーム。
…のはずだが、いざやってみると毎回のように主催者がフラグたちに出し抜かれ、気づいたときにはデスゲームの形をしたコントと化してしまうのがお約束。
デスゲームの主催者がツッコミ役(しかも割と鋭いツッコミをする)という構図が視聴者にウケている模様。
冒頭のオープニングがやたら凝った編集である、モブ男が全く登場しない、など普段の動画とは異なる特徴を持ったシリーズである。また、サムネではフラグたちがピンチに陥っているかのように描かれているが、実際はかなり気楽な感じで過ごしている。
登場人物
レギュラーキャラ
※キャラの説明はリンク先参照
※本シリーズ登場順に記載
オリジナルキャラ
- ゲームマスター
正体不明の人物。恐らく男性だと思われるが、変声器を用いているために断定はできない。
シリアスな雰囲気を出そうと頑張っているようだが、毎回フラグたちに振り回されてツッコミ役になってしまう。
なお、フラグたちの素性を把握していないことから、この人物の正体が天界関係者やモブ男でないことは明白だが、それ以外についてはほとんど情報がない。ただ、自分の趣味のためだけに極限状況を再現できる設備を用意していることなどから、人間だと仮定するならばかなりの資産家ということになる。
なぜ過酷な環境を用意できるのか、どんな目的でやっているのかは不明。
Plottヴィランズとの関連性も不明。
行われたゲーム
第1回目・熱湯プールVS冷水プール
恋愛フラグはマグマ風呂、失恋フラグには氷水風呂に24時間入ったのだが2人共優雅に読書を始めてしまう。
このままじゃあかんとマグマ風呂の温度を上げたが、水着が焼けたくらいで本人にはなんの影響もなかった。
第2回目・サウナVS冷凍庫
生存フラグをサウナ、死亡フラグを冷凍庫に閉じ込めたが死亡フラグは優雅にアイスを食べ始め、生存フラグはトレーニングを始めたため失敗。
第3回目・砂漠VS南極
参加者は失恋フラグと死亡フラグ。
失恋フラグはラクダ、死亡フラグはペンギンと仲良くなっていた。主催者は更に過酷な環境にするが失恋フラグはオアシスでバカンス、死亡フラグはホッキョクグマと共に七輪で餅を焼いていた。
第4回目・激辛VS激辛
参加者は生存フラグと破滅フラグ。
生存フラグには激辛麻婆豆腐、破滅フラグには激甘ドーナツが出されたが、2人はこれを完食。
次に世界一辛いとされるエマ・ダツィと世界一甘いとされるグラブ・ジャムンが出されたが、完食。
奥の手として激辛・激甘ソースが出されたが料理に使ってしまった。
第5回目・強制飲食VS絶食
参加者は第2回目に続き、死亡フラグと生存フラグ。
大量の料理が出されたが死亡フラグはあっという間に完食してしまった。一方生存フラグは特に気にしていなかった。
ちなみにこの回には死亡フラグの膨腹シーンがある。必見。
番外・学校デスゲーム
今回は趣向を変えて学校でのデスゲーム。参加者は前回と同じ。
この回には死亡フラグと生存フラグ以外の参加者もいたが、2人が強すぎたせいで勝負にならなかった。最終的に主催者は周りを塀で囲むという暴挙に出たが、生存フラグが飛べたので問題なかった。
第6回目・宇宙VS深海
参加者は第3回目に続き、死亡フラグと失恋フラグ。
死亡フラグは月でウサギ、失恋フラグは深海で人魚と仲良くなってしまった。
主催者は月に隕石、深海に激流を流すが、結果はお察し。
関連タグ
デンキヒツジ:夢を見せる天界アイテムの一つだが、作中では毎回デスゲーム風の悪夢を見せる道具として登場する。この道具が関わるデスゲームはシリアス寄りで描かれる。