概要
CV:橋本晃一
聖ピカギリとは新ビックリマンに登場するキャラクターであり、異聖メディアが統治する曼聖羅の住民にして、メディアに仕える創聖童鬼のうちの一人。
手柄一つたてる事も出来ずメディアの怒りをかい消されてしまったゴルゴ魔193に代わり、マルコ一行を始末するために曼聖羅が送り込んだ第二の刺客。
バイオリンから放つ電撃音波・「般若子好スゴイネルY染」(はんにゃこすき~スゴイネルワイセン)に、手から地を引き裂くほどの威力を持つ衝撃波を発する「般若波」を初め、バイオリンの弓から光線を発したり、バイオリンの弦を切って自在に操り敵を拘束したできる他、剣術の腕も高い。
他にもガラスの球体と化し敵に悟られずに移動をしたり、見えないバリアや立体迷路の構造を見抜く透視能力を備えるなど、戦闘能力、諜報能力などは極めて高い。
しかしやや精神面が弱く、咄嗟の出来事に動揺して冷静さを失ったり功を焦って失敗してしまうことが多く、失敗続きで自暴自棄に陥った際には仲間であるアッシラ王や真因如にも辛くあたり、己の命を捨ててでも単身でメディアのために功績をあげるべく暴走してしまうなど、精神的な弱さが目立つ。
また他の二人が既に気づいていたプッチーの正体に最後まで気づけていなかったりもした。
子供の頃から真因如に仄かな恋心を抱いている。
クールな2枚目キャラだが、ビックリマンという作品の作風ゆえかギャグ描写が非常に多い。
本格的に行動を開始したパールディメンション編では華麗に登場するも、芋丁止の毒芋を無理やり口に押し込められ風船のように肥大化し、捨て台詞を残しながら脱落。中盤辺りで復活するもイモのせいで腹痛に悩まされる。またパールディメンションの長・アントロイメを始末しようとした際、彼女を庇ったピア・マルコの必殺技「和成光拳」で吹き飛ばされ敗北した際、メディアに事の成り行きを報告した際には顔面に大きな手形がついている。
サファイアンシップの格闘大会では回し蹴りを仕掛けるも、空腹で倒れたマルコに空振り。そのままバランスを崩し後頭部を強打し失神退場など枚挙に頭がない。