概要
CV:戸谷公次
『ビックリマン』という世界の始まりの舞台・源層界を創造した「神」。
原作となったシールの裏書きに存在のみ綴られているのみで、シール化はされていない。
アニメでは『新ビックリマン』第29話『悲劇の花・曼聖羅』に登場するが、シルエットのみで、素性は明かされていない。
妻に聖神ナディア・異聖メディアがいる。また、ナディアとの間に双子の兄弟・スーパーゼウス&ブラックゼウス、メディアとの間にプッチー・オリン(オリン姫)を設けている。
人物
すべてを創造した神ゆえに「何でもお見通し」であり、未来からやってきたピア・マルコ一行が聖火山の噴火を防いだ後に登場し、ナーディ(後のナディア)が管理する、黒焦げになった「命の実」の木を元通りにした後、「探しているのはこれであろう」と、聖宝石(セント・ジュエル)の1つ・オパジュエルを渡したうえで、マルコ一行を元の世界に戻した。消える瞬間、ベリー・オズが自身の素性を察した際、「また会おう」と、再会を予言して姿を消した。
その後、聖火山の噴火の一件でメディー(後のメディア)に対し、「なぜメディーが管理する聖水でナーディの命の実を助けなかった?」、「闖入者(未来からやってきたマルコ一行のこと)がいなければ助からなかったぞ」と、叱咤し、メディーを異聖メディアとして源層界から娘(プッチー)と共に追放した(当時メディーに仕えていた聖梵ミロクも付き添い、源層界を後にした)。