黙って聞いてりゃあ、たかが概要の分際で
『輪るピングドラム』 5th station(第5話)で苹果がペンギン帽子をかぶった高倉陽毬(ひまり)ことプリンセス・オブ・ザ・クリスタルに言われたご褒美罵詈雑言である。
細かく言うと、高倉晶馬(次兄)と共に突然ヘンテコな世界に飛ばされて(しかも手首にはファンシーな手枷)混乱の極みにある苹果に向けて、プリンセスは次々と情け容赦無き罵声を浴びせる。
「黙って聞いてりゃあ、たかが雌豚の分際で勝手放題抜かしやがって」
↓
「いいからさっさと手前の腐った妄想の垂れ流し、もとい『運命日記』とやらをそこの小僧(※次兄)に渡しやがれ」
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「どうかしてるのは貴様の方だ。このストーカーのド変態女!」
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「ぺぇっ!(※唾棄) 妾に口答えするとは穢らわしい!この脳味噌ド腐れゲロ豚ビッチ娘が!」
この間、僅か40秒足らず。対する苹果の返答は、
「ひ、ひっどいっ!そこまで言うことっ、無いじゃないいいいいぃぃぃぃぃぃぃ........!」
全く否定していない。まあだいたいあってるらしい。