概要
英毅と桃子の長男であり、吾郎の義弟。吾郎のことを実の兄のように慕っており、彼からも可愛がられている。
少年野球団に入り野球をするようになるが、実父の英毅も兄の吾郎もプロ野球選手ということと自身の実力とのギャップから周りからの心無いヤジと理想と現実の差に心の重荷になっている事に嫌気が差し、辞めたがっていた。アニメ版では吾郎がオフの日に遊びに付き合ってもらった際の帰り際に自身の葛藤と「野球だけじゃなくて、もっと色々なことに挑戦してみたい」と打ち明け、「俺は野球が楽しいからやってるだけで、夢はいっぱいあっていい。自分が楽しいと思えることを精一杯頑張っていればそれでいい」と諭され、野球を続けることを決意する。
W杯決勝のアメリカ戦でギブソンJr. にサヨナラホームランを打たれた吾郎を批判する日本のファンに対し、「兄ちゃんは打たれたくて打たれたわけじゃない!」と吾郎を庇った。
高校でも野球を続けているようで、両親がワールドシリーズ観戦のために渡米する際は、野球部の練習があるため千春とともに日本へ残った。髪型も坊ちゃん刈りから坊主頭になり一人称は「僕」から「俺」に、吾郎への呼び方も「兄貴」に変わっている。