概要
CV:子安武人
CV:加藤優子(少年期)
本田吾郎の実父で通称おとさん。物語初期の頃は彼の野球人生を描いてもいるため初期における事実上の主人公と言える。プロ野球の横浜マリンスターズ(横浜ブルーオーシャンズ)の打者。妻の本田千秋を亡くしてからは、ひとりで吾郎を育てていた。妻の死後に無茶な練習をしたせいで腰や肘を壊し引退を考えるも、息子の懇願や親友茂野英毅の勧めで、打者に転向して再起する。
再起後は当時から吾郎の面倒を見てくれていた星野桃子に対して千秋の面影を重ねたこともあって彼女に惹かれていき再婚を決意してプロポーズし、桃子からも了承を得る。
日本に来日したジョー・ギブソンから生涯のライバルとして認められたが、次の打席で頭部に158km/hの死球を受けてしまう。当初はその場ですぐに立ち上がり、周囲にも大丈夫だと言っていたが翌朝トイレに行った際に倒れ頭蓋内出血により本人も自覚症状がないまま31歳という若さで他界した。彼の死は作中の多くの登場人物に影響を与えている。
なお、試合中の死球による死亡事故は現実でも起こっている。
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