「大きくなったら”びじつぶ”!」
概要
萌香とは、『この美術部には問題がある!』の登場人物である。
人物
cv:田中あいみ
小山先生の孫の女の子。絵を描くのが好きな5歳。ジュースより緑茶をリクエストしたりお茶漬けが好きだったりと歳の割には渋い食べ物を好む。
母・静香(CV:小松未可子)を置いてよく行方不明になってしまう。まだ宇佐美と内巻が親しくなる以前の頃、迷子になっていたところを”ウルトラマンお面”をかぶっていた怪人物に助けられる。
その後、母親にたのまれて萌香を探しに来た宇佐美と内巻とも遭遇するが、怪人物が二人を「誘拐犯の手口」と指摘したことで怯えてしまい、現場は混乱。
更に怪人物が夕方5時の時報で立ち去ってしまい、萌香・宇佐美・内巻はその場に放置。萌香は当然おびえるが、すばるが母親の似顔絵を描いたことで警戒心を解き、連れ帰ることができた。
この体験により、将来は美術部員になることに決めているが、「びじつぶ」という舌足らずな言い方になってしまい、母親には伝わっていない。因みにこの出来事は、宇佐美が内巻のことを認めるきっかけにもなっている。
また、後に祖父が勤める月杜中学校にも祖父の似顔絵をもって現れた。
当然、学校は授業中で生徒は誰も出歩いていないと思われたが、ここで授業をサボっていた美術部部長と出会う。部長はサボっていたことがばれないよう、萌香の気を紛らわしながら彼女の祖父を探す。最終的には小山先生に見つかり、萌香は自分の描いた祖父の似顔絵を手渡すことができた。
この結果、萌香のなかで
小山先生 > 美術部部長 > 内巻・宇佐美
の構図が出来上がった。
これらの事件の後、母親は自分の腰と萌香の腰を紐でしばって、彼女が勝手にどこにも行かないようにした。