蒙古斑

もうこはん

アジア系人種の尻に出来る青あざ。

概要

アジア系人種（モンゴロイド）の尻などに生まれたときからある青あざ。

病的なものや外傷によるものではなく、一種のホクロのようなものであり、小学校低学年くらいの年齢までに消える事が多く、そもそも無い人もごく少数だがいる。

仙椎の所（尾骶骨の上あたり）に生じる事が多いが、それ以外の部分にも生じる。

未熟さを表す「尻が青い」というのは、この蒙古斑に由来する。

モンゴロイド以外の人種では、皆無ではないとはいえ非常に少ないため、知らない人には虐待の跡と勘違いされる事もある。

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