※ネタバレ注意
※TVアニメ版に基づいて記述しています
警視庁の警察官が恐れる本庁の閻魔大王であり、課長の警察学校時代の恩師。
TVアニメでの初登場はFILE.6の『恐怖の閻魔大王・蟻塚警視正』。
大変規律に厳しく、蟻塚ファイルという名の閻魔帳を片手にチェックする鬼のチェックマンとして、警視庁の警察官たちから恐れられている。それゆえ何人もの警察官が島流しにされているという噂がささやかれているほどである。
墨東署に初めてやってきた際には、男の娘の婦警がいたり、パソコンにゲームが大量にインストールされていたり、署内に私物が大量に持ち込まれているとんでもない現状を知って署員たちを叱責した。しかも、その最中に、二日酔いの辻本夏美にゲロをぶちまけられるなどして散々な目にあったものの、辻本・小早川コンビが見事に事件を解決したのを目撃して以降、態度は軟化し、厳しくも温かい目で墨東署の面々を見守っている。それを証拠に、少なからず墨東署交通課の面々に対してはお咎めはなかった。
その後幾度も墨東署で事件が起こるが、『墨東署のことでは、大抵のことは驚かない。』と発言するなど、墨東署のすさまじい現実には耐性がついたらしい。