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裁きのマーヤ

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さばきのまーや

裁きのマーヤ (さばきの-)とは、カードゲーム『コードオブジョーカー』に登場するユニットのひとつである。

概要

初出はVer.1.1。

閻魔大王のようないでたちの黒髪ロング姫カットの少女(?)。Ver.1.1の看板ユニットでもある。

フィールドに現れるや否や勝手に『地獄行き!!』の判決を下し、相手のフィールドを着実に荒らしていくその姿はまごうことなきドSである。

しかしフレーバーテキストによるとその理不尽な判決を下されてもなお彼女を愛する者(愚民?)は決して少なくないという。

その人気は背景世界のみのものではなく、カードパワーを見てもかなり強力な部類なため実際の対戦でもよく見かける有能人気ユニットである。

残念ながら巨大な椅子に座った状態でフィールドに出るので、自分で彼女を召喚しても通常状態では背もたれ部分しか眺めることが出来ないのはご愛嬌。

顔を拝みたければ相手に出してもらうか積極的に戦闘を仕掛けよう。

テキスト

属性
種族/レアリティ不死/SR
コスト2CP
BP5000
能力■煉獄の判決:対戦相手のユニットのBPを-1000する。

一般的なカードゲームでおなじみの常在型能力(フィールド効果)をCoJに初めてもたらしたのがこのユニット。

Ver.1.1には他にも4体のユニットがフィールド効果を持つが、その中でも彼女はわずか2CPで敵ユニットの除去に結びつく能力を持ち、しかも進化ユニットであるため召喚後即アタックが宣言できるという段違いの強さである。

ただBP1000のユニットの存在を許さなくするだけでなく、赤属性のいわゆる火力系能力やインターセプトの『あと1000だけ足りない』という状況もフォローしてくれる。

また、固有名を持つユニットだがCoJのルール上複数体出すことも可能。その場合BP減少もまた幅が大きくなり最大-3000が狙える。こうなるとひとたまりもない。

しかし、対策がないわけでもない。CoJには『ユニットが破壊された時』に発動する効果が多数あり、フィールド効果であることを利用してわざとBP1000のユニットを召喚し即座に破壊『させる』事によりいろんな反撃を試みることが可能である。

被破壊時に相手の手札を1枚破壊するBP1000の《ミイラくん》や、味方の死をレベルアップに変える《蒼炎の魔術師ヒトミ》などには要注意。友情コンボで今度はこちらが理不尽な目に遭ってしまう。

煉獄の理不尽か。決死の理不尽か。栄光を巡る理不尽合戦は今日もまたどこかの電脳空間で起きているのだ……

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