概要
沖田総司をモチーフとした女サムライ。新撰組の『誠』をモチーフとした髪飾りを付けている(後姿から確認できる)。
モチーフとなった沖田総司同様非凡な剣の腕前を持つが、不運な事に非常に病弱な所も一緒である。
そのため『余命いくばくも無い』とされているが、実際のゲーム画面では『ハイッ!ハイッ!』の掛け声とともに結構機敏に動き回る。
それは消えゆく灯火が輝きを増すように、少ない命を振り絞って出す『最期の死力』だろうか。
テキスト
属性 | 青 |
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種族/レアリティ | 侍/VR |
コスト | 2CP |
BP | 3000 |
能力 | ■秘技・無明剣:このユニットが戦闘した時、戦闘中の相手ユニットを破壊する。このユニットの行動権を消費する。 |
■病弱の天才剣士:あなたのターン開始時、このユニットの基本BPを-1000する。 |
効果が非常に強力で、一度バトルを行えば自身の行動権を消費する代わりにバトル相手となったユニットをダメージ計算を行わずに問答無用で効果破壊するという恐ろしい効果を持っている。
早い話、沖田とのバトルではほぼ確実に沖田が勝つ。
ただし、その強力な効果の代償として、致命的な欠点を持つ。
それは元々の基本BPが3000ととても低いということ。
そのため中級以上のバーン効果で焼かれればほぼ確実にBPが尽きて破壊されてしまう。
効果が発動すると決まって行動権が消費されるので行動権が消費されているユニットにしか効果を発揮しないが3000ダメージの効果を持つ「フォトン」や「ショックライトニング」の確殺ラインにも収まっているため意外と天敵が多い。
そして、更に自身のデメリット効果で毎ターンの開始時かレベルアップで基本BPが1000ずつ下がっていくという欠点もある。
ただでさえ基本BPが低いのに更に自動で下がっていくとなるとバーン効果に焼かれる危険性がどんどん高まり、そうでなくともいずれBPが自動で0になり自壊してしまう。
問答無用で破壊する効果も無敵ではなく【沈黙(効果が無効になる)】を付与されてしまえばただの弱小ユニットに成り下がってしまうため過信できない。
防御要員としても普通はブロックしても行動権は消費されないが、沖田は自身の効果で行動権を消費するため連続ブロックができない。しかも迂闊にブロックすればそのあとすぐに「フォトン」や「ショックライトニング」が飛んでくる恐れもある。「ショックライトニング」と同じ効果を持つ「ラグエル」を後出しされてもほぼ即死する。
それに行動権を消費する機会が非常に多いため【呪縛(ターン開始時に行動権が回復しなくなる)】を付与されたらなにかしたらあとは自動で死ぬまで黙っていなければならなくなる。
効果の関係上戦闘破壊を行わないのでクロックアップも自力ではできず、仮にできたとしても基本BPはクロックアップしても変化分は維持されるのであまり意味がない。
この問題点を解消する方法は主に2つ。
1つは緑属性のカードと組む事である。
緑属性は相手がアタックを宣言したときにこちらのユニットの行動権を回復させる「逆転の大竜巻」や「土下座」が存在しており、相手が『おとりのユニットを沖田と戦闘させあとで本命を通そう』としたときにこれらのカードを使うとその本命もきっちりブッタ斬ることが可能となる。
他にも基本BPの増加や、ターン終了時に行動権を回復する【不屈】能力の付与も緑の持ち味なので、これを付けられれば毎ターン元気に敵を斬り伏せる沖田の姿を拝む事も可能になる。
彼女のサポートに長ける「心眼のナギ」や山城軍司は良き相棒である。
もう1つは「あえて死なせて」捨て札から回収する方法である。
沖田と同じ青属性は捨て札の回収に長けており、時間経過での自壊や各種除去で死亡した沖田を何回でも使い回すのも非常に強力。
この方法ならば仮に相手に【呪縛】や【沈黙】を付けられても死んで回収すれば元通りとなる為相手としては非常に厄介である。
どう見てもゾンビのような動きだが、これも勝つための執念である。
今日もトップ画像のように馬車馬のごとくこき使われながらいつ訪れるともしれない死の瞬間に怯えながら沖田は戦い続ける。
また、「AgentLabo」における新システム「マイユニット」にて
育成可能なマイユニット「おきた」として登場。
ボクっ娘である事が明かされた。