電車内などで、女性に対して「身体の性的な部位に物理的に触る」以外の方法で猥褻(卑猥)な行為をはたらくこと。
具体的には「髪の毛の匂いを嗅ぐ」「首筋に息を吹きかける」「付き纏うかのように執拗に至近距離に接近する」などの行為が該当する。
普通の(触るタイプの)痴漢ですら証拠が残りにくいにもかかわらず、触らないタイプの痴漢の場合はさらに立証が難しいため、被害女性が泣き寝入りしやすいのが特徴であるが、だからといって(それを良いことに)このような悪質な行為をして良いことにはならない。
触らない痴漢であっても許されざる行為であることに変わりはなく、最悪の場合は迷惑防止条例違反として罪に問われる可能性もある。