無意味に短いスカート ヘンな強化服
その気もないのにノせられて 戦う、アイツ(「負けるな! 魔剣道Z」オープニングより引用)
概要
コンシューマーゲームとしては3作リリースされているが、1作目が横スクロールアクション、2作目が対戦格闘、3作目がRPGと全て形式が異なる。OVAも制作されている。
負けるな!魔剣道
スーパーファミコン用横スクロール型アクションゲーム。1993年にデータム・ポリスターから発売。
負けるな!魔剣道2
スーパーファミコン用対戦格闘ゲーム。1995年データム・ポリスターから発売。
プレイステーションにも移植され、OVA化・ドラマCD化もされた。
負けるな! 魔剣道Z
PC-FX用ロールプレイングゲーム。1998年にNECホームエレクトロニクスから発売。これまでと違い、アニメーションシーンも制作されている。
主要人物
剣野舞
三作通じて登場(ただし二作目はSFC版ではイベントのみ・使用キャラとしてはPS版のみの登場)。
「美我波破羅学園」というすごい名前の学校に片道5時間かけて通う天才剣道女子高生。
妖怪刑事ドロに見込まれて、魔剣道1号として妖怪退治を請け負うことになる。
しかし、当人は自分の身にふりかかる火の粉しか払わない性格の上、魔剣道の姿を「恥ずかしい格好で気色の悪い物と戦わされる、最悪で世間にも顔向け出来ない仕事」と認識しているため、あまり変身したがらない。
…………。うん否定できねぇな!!<恥ずかしい格好で~
しかも、胸もそこそこ大きく、魔剣道姿ではかなり強調されてしまう。
因みに、変身バンクの際は妹とは違って毎回の変身で裸が描写され、OVA版ではバスタオルから変身すしたり、一歩間違えりゃ動画サイトに上げるとBANされてしまうタイプの変身バンクになっている。
剣野光
(CV:かないみか)
舞の妹で天才格闘女子中学生。二作目の主人公。大のお姉ちゃんっ子である一方で、強いライバル心も併せ持つ。
ドロにそそのかされて変身する事になる。マイティマケンドーや、魔拳道2号とも呼ばれる。
姉の舞と違い、当人はマケンドーとして活躍することに乗り気だが、上記の理由で姉から止めるよう諭される。
プロレス同好会に所属しているが、ゲーム内では主人公ポジションらしいオーソドックスな技を使用するため、プロレス技は殆ど使用していない。
姉と違って、ほとんどの変身バンク(OVA版も含む)が元の服から一瞬で戦闘服になるというかなり簡素な変身バンクなのだが、Zの二回目の変身バンクは服が消滅して、裸から戦闘服に着替える、初めて変身ヒロインらしいまともな変身バンクをもらえた。ちなみに胸はそこそこ。
剣野沙夜
(CV:中山真奈美(現:中山さら))
舞・光の従姉妹。三作目の主人公……ではなく、『魔剣道Z』は舞メインで進むためサブキャラ。不遇だ。しかし、変身シーンはしっかり作られている。
アメリカからの帰国子女。姉妹のピンチに、ドロから入手した変身アイテムを手に現れ、その窮地を救う。
姉妹と違い化け物じみた……もとい、直接戦闘能力は低いものの、手にした銃とIQ200の知性で戦う。
別名・ケミカルマケンドー/魔研道3号とも呼ばれる。「ケン」がつけばなんでもいいんだな。
(ちなみに4号は魔「犬」道=光の愛犬「サビィ」)
←2022年5月現在pixiv内に存在する唯一の3号イラスト
妖怪刑事ドロ
(CV:堀川亮(現:堀川りょう))
本名不詳(「ドロ」は愛称らしいがそのあたりの詳細含めて不明)。
妖怪世界の重犯罪者を追っている妖怪刑事……なのだが、自分一人ではそいつらに敵わない、という理由で剣野姉妹(+従姉妹)に変身アイテムとなる「魔剣像」を押し付……渡し、妖怪退治を依頼した。
関連タグ
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