概要
『イナズマイレブンGO2』及び以降のシリーズ作に登場する山属性のシュート化身。類人猿のような見た目をしておりサイズも非常に大きい。
主な使用者は「セカンドステージ・チルドレン」の皇帝にしてGO2のラスボスSARU。
必殺技は「モータルスマッシュ」。「死の運命を破壊する」という意味のこの必殺技名は、セカンドステージ・チルドレンが非常に凶悪な力を扱える反面、短命であることを踏まえてのものだろう。
内容はエヴァースが拳にエネルギーを溜めて、SARUのシュートと共にそれを撃ち出す というもの。
出番
ラグナロク最終戦となるザ・ラグーン戦でSARUが使用。自らに宿るS遺伝子とミキシトランスしてゴリラのような風貌になった直後に繰り出し、そのまま化身アームドした。
化身アームドとミキシトランスにより強化された状態で「シェルビットバースト」を放ち、信助の「大国謳歌」を破った。
モータルスマッシュはアニメでは未使用。
ゲーム版では後半開始と同時にエヴァースを使用。モータルスマッシュ、ミキシトランス+シェルビットバースト、ミキシトランス+化身アームド+エボリューションで強制的に3失点するイベントが入る。
しかしプレイヤーが扱うクロノストーム側が追いついてくるとSARUに焦りが見え始め、ミキシトランスや化身アームドが強制解除されていく仕様となっている。
ゲームでの性能
ゲーム版では『GO2』『GO3』ともに、モータルスマッシュは山属性の化身シュートで最高威力に設定されている。
『GO3』ではザナークにスキル「化身のちょうわざ」を3つ積む際に扱う化身として選ばれることが多い。
(ザナークといえば魔界王ゾディアクだが、KPが極端に低いゾディアクと化身のちょうわざの相性は最悪である。)
所持スキルはチーム全員の山属性の技の威力を上げる「やまのおたけび」。